令和5年3月の仕事など。

本日、3月26日(日)は雨模様。肌寒い朝になっています。

今年の春は、野鳥が多いと感じます。

毎朝、庭の小溝から飛び出るアオジのつがい。あまり警戒せず、近くで餌を探しています。

裏手の池ではヒクイナが鳴き出し、夜にはフクロウも鳴いています。

オスのキジが縄張りを主張し、ヒバリは営巣場所を探してホバリングしています。

 

3月21日は「春分の日」で、昼と夜の長さがほぼ同じになり、もう夏に向かって季節が進んでいます。

畑では、菜の花の黄色、ホトケノザのピンク、タネツケバナの白が輝いています。

周囲1キロくらい一面の土色で、黄色い菜の花が咲いているのは、うちの畑くらいです。

貴重な蜜源となり、ミツバチ、ヒラタアブ、モンシロチョウなどが乱舞しています。

 

遅れながらも、種をどんどん蒔いています。

果菜類は、いつものコタツ育苗。

小さなタッパにキッチンペーパーを敷き、種を並べて水で湿らせ、コタツの中で暖めます。

発芽したら、培養土に植え付け、落ち葉の発酵温床(今年は出来ていない)でじっくり育てます。

 

3月を軽く振り返り。

3月2日、有機JAS認証の継続審査を受ける。リマークありながら、無事通過。

 

3月5日、広島県有機農業研究会の講演会と総会。

3月5日の夜は、北広島町オークビレッジで白川さんの送別会。3/18中国新聞「今を読む」にも書かれてあったとおり、4月からは北海道で活動されるとのこと。
寂しくなりますが、今は離れていてもリアルタイムで繋がれる時代。北の地でも、すごくご活躍されると思う。私も気合を入れなければ。

 

3月16、17日、「ふももやさん」(有機農家ふもとや・百や・七三農園の合同チーム)でじゃがいもの植え付け。

今年は、ながさき黄金、グエン、きたあかり、シャドウクイーン、グランドペチカ、ドラゴンレッド、さんじゅうまる、あいのあか、と賑やかなラインナップです。

 

3月19日、果菜類の種蒔きスタート(遅い!!)。

 

3月24日、ふももやさんの3つ目の取り組み、かぼちゃの空中栽培の準備。大きめのアーチパイプを作成。

協働栽培、長ネギの生育具合もチェック。

 

3月25日、ようやく荒れた畑を草刈り。

夏野菜の定植に向けて土づくりを進めます。

 

七三農園は、JAS認証を得た有機栽培ですが、落ち葉や緑肥など植物性の堆肥にこだわり、自家製ぼかし肥料も出来るだけ少なく施しています。

トラクターで耕起して、マルチも多用しますが、今後の方向性としては、自然栽培→自然農法への道を目指すことになると思います。

ただし、水田から転作した畑では、土量(深さ)が圧倒的に足りていない、耕盤(硬盤)があり地中と完全につながっていない。

無施肥に耐える種子の確保(自家採種)が必要で、まだまだ課題がありそうです。

楽しみながら、少しずつ進めて行きたいと思います。

最後に、相変わらず飛行機雲の観察を続けています。

そのうち例のワクチンも含めて、大規模な訴訟問題になるのでは、と思ってます。

現場からは以上です(笑)。