令和4(2022)年8月のいろいろ。

今年の8月は、いろいろ楽しいことがありました。


8月7日(日)北広島町八幡高原にて、「昆虫を捕まえて観察してみよう」の講師。


8月11日(木)西条・山と水の環境機構主催「SDGsから見た東広島の水環境」の運営。


8月23日(火)RCCテレビ「イマナマ」の「メンバーのキキコミ!今夜の晩餐」取材。


8月24日(水)「広島大学たおやかプログラム」オンサイト研修での講演と農場見学。

 

RCCテレビ「イマナマ」の「メンバーのキキコミ!今夜の晩餐」の取材では、ひろしま吉本芸人「メンバー」の山口提樹さんとスタッフさんが農園に来られ、フルーツパプリカの収穫と試食をされました。

番組中では、尾道市のエビ、東広島市のフルーツパプリカ、廿日市市のムール貝を使った映えるパエリア「映えりあ」を作って対決されるそうですよ。

9月16日(金)18時台に放映予定。

メンバーのキキコミ!今夜の晩餐


取材のちょっとした合間にメンバーの山口提樹さんが私の似顔絵を描いてくださりました。

髪の毛をずいぶん多めに描いてくださり、ありがとうございました(笑)。家宝にします。

 

髪の毛を大サービスしてくださりました(笑)。

「広島大学たおやかプログラム」オンサイト研修では、午前中「夜明けのジョニー農園」さんの見学と講演、午後から七三農園の講演と農場見学でした。

テーマは「中山間地域等における環境保全型農業と地域開発」。

広島大学、テキサス大学(米)、ビルラ技術大学(印)、トリブバン大学(ネパール)の学生さんらが来られ、簡単な英語で講演。

農場見学では、自国の農業スタイルに近いのか、インド、ネパールの学生さんたちがよく質問してくれました。

七三農園にとって、8月はいちばん忙しい時期なのですが、あえて講演を受けたのは、自分の仕事を見直すことに繋がるから。


<七三農園の特徴>

土づくりはすべて植物質で賄う(緑肥・落ち葉・雑草)。

肥料は地域資源を優先する(米ぬか・自家製燻炭・瀬戸内の牡蠣殻石灰・油粕は今のところ輸入物)。

微生物、昆虫、小動物など、生きもののチカラを借りる。

肥料、資材とも極低投入。

<七三農園の弱いところ>

出荷数が少ない。店舗で販売していない。

設備が足りていない。とくに出荷調製、保管、洗浄・整備関係。

マルチ多用で、片付けと転換に時間を取られ過ぎ。

マルシェに出店する時間も取れない。



ということで、みごとに弱点があぶり出されて、また改善のモチベーションが上がりました。


以下、冗長ですが、当日のプレゼン資料(抜粋)をどうぞ。

作成が間に合わなかったので、英語と日本語がごちゃまぜです。

 

【この図は転用・転載禁止です】
「タガメ」は現在は居ない。
「高ミネラル」はまだ実現できていない。

以上です。