2017年6月上旬の野菜セット。

スナップえんどうやブロッコリーなどの春野菜が終わり、小さな端境期になっています。
エゴマ、エンサイを種まきしたり、トウモロコシやエダマメなどを定植しています。
晴天続きで畑はカラカラでしたが、今朝は久しぶりにまとまった雨になり、野菜たちも嬉しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

~6月7日(水)到着分の「七三農園だより」より~

 

 

 

 

 

 


野菜セット(小)1,500円(税込み・送料別)
ご注文は
コチラから。

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卯の花が咲き、カッコウやホトトギスが鳴く初夏になりました。
夜にはゲンジボタルが庭に飛んできます。
畑では、雨不足と朝の低温の影響で、野菜たちは生長がゆっくりです。
いま現在は、春野菜から夏野菜への移行期で、小さな端境期となり、ちゃんと8品目お届けできるか日々ひやひやしています(^^;)。
6月下旬には、新じゃが、にんにくが出始め、7月にはナス、ピーマン、トマトがたくさん出始める予定です。
不順な天候が続く今日この頃ですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごし下さい。

①ケール:
セレブがこぞって食べるというカーリーケール。
βカロテン、ビタミンE、メラトニン、ルテイン、食物繊維、カルシウムが豊富。
スムージーや生サラダが有名ですが、じっくり煮込み、スープ、炒め物も美味。

②サニーレタス:
サラダの定番、柔らかい春物のサニーレタス。
生サラダやナムルはもちろん、スープ、味噌汁、炒め物、卵とじ、パスタ添え、ちしゃもみに。
③リーフレタス:
柔らかくて甘い、美味タスという品種。
サニーレタスとかぶりますが、生サラダやナムルはもちろん、スープ、味噌汁、炒め物、卵とじ、パスタ添えに。    
④ズッキーニ:
カリウム、カロテン、ビタミンB、Cが豊富。クセが無いのでどんな料理にも合います。
厚切りで、肉と一緒に炒めて塩コショウ。スープ、カレー、コンソメでじっくり煮込んでポタージュも美味しい。
⑤新玉ねぎ:
甘くて瑞々しい博多こがね(白)、辛みのある猩々赤(赤)という品種。
少肥栽培のため小さ目です。葉の部分はネギの代わりにお使いください。
生サラダ、スープ、丸ごとじっくりソテーや煮物にも。
⑥キャベツ:
甘くて柔らかいグリーンボール。千切りで生サラダがオススメです。
ビタミンC、U、K、葉酸、カルシウム、βカロテン、カリウムが豊富で低カロリーな健康野菜です。
⑦にんじん葉:
春蒔き人参です。これからどんどん大きくなります。
調理に手間が掛かりますが、炒め物、生サラダ、スープ、天ぷら、かき揚げに。
葉は先端の軟らかい部分だけを切り離し、細かく刻んでじっくり炒めてしょうゆを掛けてふりかけに。パセリの代わりに。
⑧にんにく:
ちょっとフライング収穫ですが、フレッシュな香りが魅力の生にんにく。
アリシン、スコルジンが豊富で疲労回復に効果あり。
炒め物、煮物など香りづけに。オリーブオイルに漬けると、長く香りが楽しめます。

<かんたんレシピ>
◆にんにくのオリーブオイル漬け
にんにくは、室温で保管すると11月には干からびてしまいますが、オイル漬けにすれば長く香りが楽しめます。
パスタ、生サラダ、ドレッシング、炒め物、スープに使えます。

①にんにくはバラして皮を剝き、お尻(根元)を少し切る。
 にんにくは、1片丸ごとでも良いし、みじん切りでも良い。
②煮沸消毒して乾燥した瓶ににんにくを入れる。
③ひたひたまでオリーブオイルを注ぎ、フタをして冷蔵庫で保管する。

◆ケールとアンチョビのサラダ
お届けしているのはカーリーケールという品種で、ちりちりに巻いた葉が特徴です。
収穫直後から萎れてくるので、お召し上がり前に50度洗いをお試しください。
ともかく栄養価が高いのが特徴ですが、味のほうも深い滋味があってなかなか美味しいです。
要はキャベツの仲間なので、生サラダ、スムージー、炒め物、煮込み、おひたしなど何でも合います。いろいろお試しください。

①ケールは細かく手でちぎる、または5ミリ幅くらいに切る。
 硬さが気になる方はもっと細かく、または軽く湯通しする。太い茎はスープなどに使う。
②玉ねぎは薄くスライスして水にさらしておく。
③アンチョビを細かく刻み、オリーブオイル、塩コショウ、パルメザンチーズと和える。
④全部の材料をよく混ぜて出来上がり。

<野菜の鮮度保持について>
野菜を包んでいる透明な袋は、水分を保持する特殊なフィルムです。
使い残りの野菜はこの袋に入れ、冷蔵庫などで保管すると長持ちします。
葉物野菜がしんなりしていたら、50℃くらいの湯に漬けるとパリッとします。

<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでどうぞご覧ください。

◆野菜の傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報くださりますと幸いです。

〜以上