2018年5月中旬の野菜セット。

ようやく野菜セットを再開し、これまでのお客様には順次連絡(まだ全員にご連絡出来ておりません!)し、お届けしているところです。

ご新規の方は、5月下旬からお届けいたします。

この春は、晴天と雨が交互にやってきて、野菜の生育はおおむね順調です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今現在は、夏野菜の定植、露地の種まき、新ハウスの仕上げ、稲作の準備など、一年でもっとも忙しい時期を迎えています。

野菜の生育の様子は、近日、このブログかフェイスブックでお知らせします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲野菜セット(小)1,500円(税込み・送料別)
※関西圏まで限定で「午前中便」を復活させました。より早い到着をお望みの方は、ご選択ください。
2018年7月以降は、野菜セットの価格改定を予定しております。
ご注文はコチラから。

~本日、5月19日(土)到着の「七三農園だより」より~

いつも七三農園をご愛顧いただき、ありがとうございます。
5月初旬まで朝は5℃前後と寒かったのですが、ようやく最低気温も上がり、野菜セットを再開することが出来ました。
今年も楽しく新鮮な野菜をお届けしますので、どうぞよろしくお願い致します。
さっそくですが、レタス類には赤紫色のアブラムシが付いています。温湯よく洗ってからお召し上がりください。
今現在はナス、トマト、ピーマンなど夏野菜の植え付け、ハウスの建造などを進めています。
来週からはズッキーニや様々な葉物野菜が出て来る予定です。
日中の高温が身に堪える今日この頃ですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごしください。

①にんじん:
12月蒔きのにんじん。βカロテン、リコピンを多く含みます。定番の煮物、じっくりソテーやグリル、生サラダ、温サラダ、スープ、ピクルスにも。固い茎から軟らかい葉だけを取り、炒め物、パセリ代わりに。

②小松菜:
ごくふつうの小松菜です。こう見えてビタミンA、C、E、カルシウム豊富な緑黄色野菜。おひたし、煮びたし、味噌汁、炒め物、クリームシチューなど、どんな料理にも合います。

③ケール:
3品種のミックス。βカロテン、ビタミンE、メラトニン、ルテイン、カルシウムが豊富。クセが無く、スムージーや生サラダがおすすめですが、蒸して温サラダ、煮込み、スープ、炒め物、卵とじも美味しい。

④サニーレタス:
生サラダの定番。スープ、味噌汁、ナムル、酢の物(ちしゃもみ)、卵とじ、パスタにも合います。葉の内側にアブラムシがいますので、よく洗ってお召し上がりください。

⑤新玉ねぎ:
やっと出ました。極早生の新玉ねぎ。抗酸化作用、血行促進、ビタミンB1の吸収を助ける塩化アリルが豊富。生サラダはもちろん、スープ、味噌汁、炒め物、ピクルス、刻んでオイル漬けにも。葉はネギ代わりに。

⑥スナップえんどう:
今が旬。ビタミンB、C、カリウム、カロテンなどを豊富に含む緑黄色野菜。ヘタとスジを取り軽く茹でて、生サラダ、マヨネーズ合え、炒め物、卵とじに。

⑦ファーベ:
イタリアの生食できるそら豆。少し小ぶりですが、新鮮な豆は柔らかくて甘いです。生サラダ、軽く茹でて温サラダ、鞘のままグリル、炒め物、フリッター、豆ご飯もおすすめです。

⑧茎ブロッコリー:
ビタミンB類、C、E、カロテン、スルフォラファンなどを豊富に含みます。軽く茹でて温サラダ、炒め物、肉巻き、スープ、ピクルス、バーニャカウダの具などにどうぞ。

<かんたんレシピ>
〇ファーベは、生食できるイタリアのそら豆です。
イタリアでは、生のままペコリーノチーズ(イタリアの硬いチーズ)を削り振りかけ、オリーブオイルをたらし、白ワインと一緒に食すのだとか。
軽く茹でて温サラダとして、パスタに合わせても美味しいです。
もう少し熟成してくると、ほくほくのゆで豆として美味しくいただけます。

〇瀬戸内の郷土料理「ちしゃもみ」
レタス類のことを「ちしゃ」と呼びますが、切り口から出る白い液(ラクチュコピクリン=鎮静安眠効果あり)を「乳」に見立て、「乳の草」が訛ってちしゃになったそうです。
金気を嫌うので、包丁で切ると黒ずむことがあります。

①ちしゃは水洗いして手でちぎって適当な大きさに切る。
②ちしゃを塩でもみ、軽く洗って塩気を取る。
③ちしゃを甘酢または酢味噌で合え、生シラスやジャコを混ぜ、白ごまを振って完成。
ツナやチクワを使っても良い。

<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。
土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでご覧ください。

◆傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。

~以上