2017年の初セット。

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

個人のお客様の皆さまには、昨年の野菜不作にお付き合い頂き、本当にありがとございました。
レストラン、飲食店の皆さまには、不安定な出荷でご迷惑をおかけしました。

今年はレストラン、飲食店さま向けのページも作りたいと考えています。
今年の目標などは、改めて詳しく書きたいと思います。

▼野菜セット(小)1,500円(税込み・送料別)


 

 

 

 

 

 

 

~以下、1月7日(土)到着の「七三農園だより」より~
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新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年最初の野菜セットをお届けします。
気持ちの良い小春日和が続き、人は過ごしやすいのですが、寒さで美味しくなる冬野菜には厳しい気候です。
いまだにヨトウムシやアブラムシなどの害虫が活動しています。
ハクサイは完全に終了し、1月中旬以降はキャベツ、ミズナ、わさび菜、春菊が出荷できそうです。
この暖かさで、アブラナ科の野菜たちはもう花を咲かせようと芽が付き始めました。3月まで野菜が持つか心配しているところです。
新鮮野菜を食べて、本年も健康にお過ごしください。


①大根セット:葉がほとんどシカに喰われてしまったサラダ大根(白)と紅くるり大根(赤)のセット。
生サラダ、煮物、炒め物、おろし、浅漬けに。
厚くスライスしてフライパンでじっくりソテーもおすすめです。

②葉だいこん:葉を食べる大根。ビタミン、鉄分、カロテンが豊富な健康野菜。
おひたし、炒め物、味噌汁、浅漬けに。おかか、じゃこに合わせ手ごはんのお供に。
根は大根としてお召し上がりください。

③長ネギ:協力農家、光ちゃん農園の長ネギです。
鍋物、味噌汁、炒め物、ぬた、天ぷら、サラダ、焼き物など冬の万能野菜。
抗酸化作用、血行促進、ビタミンB1の吸収を助けるアリシンが豊富。

④じゃがいも:絹のような滑らかさが特徴の『普賢丸』という品種。
軟らかく煮崩れしやすいのでポテトサラダ向けですが、きんぴら、炒め物、カレー、おでんにも合います。

⑤サラダ春菊:軟らかくクセのないサラダ向け春菊。
生サラダ、味噌汁やスープの実、野菜しゃぶしゃぶ、おひたし、炒め物、パスタに添えて。

⑥タアサイ:冬に美味しい中国野菜。ロゼットのように葉を広げて生育します。
βカロテン、カリウム、カルシウム、ビタミンKが豊富。
加熱調理向きで、豚肉、あぶらあげ、卵と一緒に炒めると美味。

⑦菜の花:初物です。2月収穫の予定でしたが、暖かさで早く伸びました。
おひたし、天ぷら、炒め物、煮物、温サラダに。
和風だしで豚肉、油揚げと一緒に煮浸しが美味。
根元付近はカットしてお使いください。

⑧ニンジン:香り豊かな黄色と赤のセット。
βカロテン、リコピンを多く含みます。
定番の煮物、炒め物、生サラダ、温サラダ、スープ、ピクルスにも。

※じゃがいもは、暗くて風通しの良い場所で保管してください。
蛍光灯程度の灯りでも、青変して毒素ソラニンが生じますのでご注意ください。

※野菜にアブラムシが発生しています。温湯でよく洗ってからお召し上がりください。
温湯に浸すと、しんなりした野菜もパリッと蘇ります。


<お知らせなど>
これまで長ネギを提供してくださった「光ちゃん農園」さんが、地元の福島県に帰還されることになりました。
福島第一原発の事故で広島に避難され、私たち有機農家の大先輩として一緒に過ごしましたが、地元の避難指示が解除されたため、1月末で引っ越しされます。
子どもさん、お孫さんたちは広島で定住が決まり、光ちゃんご夫妻だけ福島に帰られるそうです。
光ちゃん農園の長ネギは、今回が最後になります。

2017年の抱負などを書こうと思ったのですが、さっそくバタバタと仕事をしており、次回に延期することにしました。スミマセン!


<かんたんレシピ>   ~新ジャガのハッセルバック・ポテト~

 ハッセルバックポテトはスウェーデン発の料理法。見た目も楽しく、皮ごとまるまる食べられるのも嬉しいですね。厚めならホクホク、薄切りならクリスピーに仕上がります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①じゃがいもを洗って皮ごと使う。2ミリ幅くらいで全体に包丁で切れ目を入れる。この時、まな板に箸を添えると、包丁が止まって切り落とす心配がない。
②切れ目に水を流して、でんぷん質を洗い落とす。このひと手間が大切。
③電子レンジでラップをせずに5分チンする。
④オリーブオイル、粗塩、黒胡椒を振りかけて、オーブンレンジかグリルで焦げ目がつくまで焼く(10~15分くらい)。
⑤お好みでパセリ、オレガノなどハーブを散らして完成!
 詳しいレシピは、クックパッドなどをご参照願いますm(v_v)m


<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料に頼らず、米ぬかをベースとした自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)だけを用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでどうぞご覧ください。

◆野菜の傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報くださりますと幸いです。

以上。