2019年10月下旬の野菜セット。
あっという間に10月も終わりました。
いつものことですが、ブログやフェイスブックの更新もままならないまま、飛び去るように時間が過ぎていきます。
まずは10月下旬の野菜セットの紹介から。
七三農園の野菜セットは、8品目で1,800円(税込み・送料別)。
新規のお申込みを再開しました。まずは「お試し1回」からどうぞ。
~昨日10月30日(水)到着の「七三農園だより」より~
10月も終わりに近づき、ようやく秋冬野菜が出来始めました。
畑では、露地の種まきが終了し、春菊などハウス栽培の苗づくりが始まります。
また、11月初旬には稲刈り、麦蒔き、エゴマの収穫、新ハウスの建設などがあり、農作業も大詰めを迎えます。
11月からは、サツマイモやダイコン、ブロッコリーなどが出始めますので、どうぞお楽しみに。
季節の変り目が身体に堪える今日この頃、新鮮野菜を食べて健康にお過ごしください。
①生落花生:
品種は「半立ち」。10月下旬までの期間限定です。
鉄分、マグネシウム、ビタミンE、オレイン酸などが豊富。
よく洗い、殻のまま30分間、塩茹でして、粗熱を取って、生でどうぞ。
炊き込みご飯も美味しい。
②いんげん豆:
台風に耐えた「まんずなる」という品種。
カルシウム、カリウム、βカロテン、アスパラギン酸が豊富。
ヘタとスジを取って軽く茹で、温サラダ、胡麻和え、味噌汁、煮物、炒め物、天ぷら、かき揚げに。
③ケール:
カーリーケール・ロッソという品種。
クセが無いので生サラダがおすすめ。
刻んでオリーブオイルとニンニクで軽く炒めて塩胡椒で。ナムル、スープ、カレー、ケールチップス、お好み焼きの具にも。
④にんじん:
カロテン、ビタミンEが豊富。根は炒め物、煮物に。
葉は水洗いして、固い茎を除いて軟らかい部分をみじん切りで、ごま油、醤油、じゃこと一緒に炒めてご飯のふりかけに。
かき揚げ、チジミの具として、パセリの代わりなどにお使いください。
⑤里芋:
もっともポピュラーな石川早生という品種。
やわらかく粘り気が強いのが特徴。
煮物、味噌汁、あんかけ、グラタン、ポタージュにも。
袋から出して新聞紙などに包み、常温で保存してください。
⑥新しょうが:
酷暑と雨不足で小さめ。抗菌作用、新陳代謝を高める効能あり。
ピクルス、甘酢漬け、炊き込みご飯がおススメ。
擦り下ろしてしょうが紅茶、しょうが焼きにも。
⑦ロメインレタス:
シーザーサラダのレタスでおなじみ。
外葉からちぎってじっくり食べられます。
生サラダだけでなく、肉やベーコン、マヨネーズで炒め物、ナムル、スープ、味噌汁、卵とじ、パスタにも合います。
⑧かぼちゃ:
粉質で甘いダークホースという品種。収穫からじゅっくり熟成しました。
ビタミン類、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富。
厚切りしてじっくりソテーがおススメ。
天ぷら、煮物、ポタージュ、グラタン、コロッケ、プリン、焼き菓子にも。
<かんたんレシピ>
〇身体が温まる!しょうがごはん
しょうがは加熱するとショウガオールという成分が生じ、血行を促進し、身体を芯から温めてくれます。
千切りしたしょうがはお好みの分量、各種の出汁、お好みにより鶏ひき肉などを加えて、いつもの水加減で炊飯してください。
〇ケールのチップス(おすすめ!)
キャベツの仲間で、ビタミン類が非常に豊富な健康野菜。チップスにすると、大人はお酒のあてに、子どもさんはオヤツにピッタリです。
①ケールは軽く洗って水気を切っておく。
②ボウルにケールとオリーブオイルを加えて軽く混ぜ合わせる。
③耐熱の皿にケールを重ならないように敷き並べ、電子レンジで6、7分間加熱する。
④ぱりっと仕上がったら全体に軽く塩を振って出来上がり!
ごま油を使うと韓国ノリ風に、パルメザンチーズを振るとイタリア風に。
〇ケールとアンチョビのサラダ
お届けしているのはカーリーケールという品種で、ちりちりに巻いた葉が特徴です。
収穫直後から萎れてくるので、お召し上がり前に50度洗いをお試しください。
①ケールは軽く茹で5ミリ幅くらいに切り、玉ねぎは薄くスライスして水にさらしておく。
②アンチョビを細かく刻み、オリーブオイル、塩コショウ、パルメザンチーズと和える。
③全部の材料をよく混ぜて出来上がり。
〇にんじん葉のドライカレー 水気をしっかり切るのがポイント。
①にんじん葉は、よく水洗いして、水気を切っておく。
②包丁で根を切り取り、茎と葉を細かくみじん切りにする。手で絞って水気を切る。
③玉ねぎ、しょうが、にんにくをみじん切りにしてフライパンでじっくり炒める。
④同時に、にんじん葉と牛豚ミンチを加えて、しっかり炒める。
⑤缶詰のトマトピューレまたはトマトジュースを加えて、3~5分ほど炒める。
⑥市販のドライカレーの素を加えて出来上がり!ごはんと一緒に盛り付けてどうぞ。
<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみ殻くん炭、油かす、かき殻石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っています。
土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用います。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げます。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、フェイスブックをご覧ください。
~以上