2020年8月中旬の野菜セット。

お盆の期間中は、ひたすら畦の草刈り、野菜への灌水、土づくりに追われていました。

熱中症には気を付けていたのですが、少し油断すると、頭痛やめまいが起こり、慌てて塩分と水分の補給を繰り返します。

また翌日への疲労の持ち越しが大きく、快調と不調の繰り返しの中で、何とか作業を進めています。

年々、気候が厳しくなっており、10年、20年、いや5年先さえも、農業を続けて行けるのか本当に心配になる今日この頃です。

借家の生垣を草刈り。放置し過ぎてジャングルのよう。
庭の草刈りに妻も参戦。割と早めに音を上げる(笑)。
4年前の爆弾低気圧で大破したビニールハウスの補修に着手。
カラカラの畑に何度も散水。焼石に水だが、やらないと枯れます。
今年は害虫の多い年で、里芋の葉がハスモンヨトウに喰われてしまった。
8月蒔きのニンジンが無事発芽した。
今年は太陽熱処理が間に合わず、白マルチに1穴2粒ずつ播種。
▲本日、8月22日(土)着の野菜セット
 野菜は個別に鮮度保持プラ袋に詰めてお届けしています。
 プラごみ削減の意味から、個別包装は少なくして行きたいと考えています。



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★有機JAS認証を取得しました(オーガニック認証センター119-015 志和Organicラボ.として)


しばらく新規のご注文はストップさせていただきますm(v_v)m

 新規の受付は、令和2年10月に再開の予定です。どうかご容赦ください

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~8月22日(土)到着の「七三農園だより」より~

ニュースでは毎晩のように40℃超えの地域が示され、全国で厳しい酷暑が続いています。

ここ志和町でも、8月に入ってから雨らしい雨がほとんど降らず、畑はカラカラ。

お盆期間中は、ひたすら水やりと草刈りをしていましたが、野菜の生育はとても厳しい状態です。

8月蒔きのニンジンや葉物が発芽してきましたが、収穫までは時間が必要で、9月一杯は野菜不足が続きそうです。

コロナと酷暑が厳しい今日この頃ですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごしください。


①長ナス:
「ふわとろ」と「青茄子」のセット。揚げナス、天ぷら、焼きナス、夏野菜カレー、中華炒め、味噌汁、浅漬けに。皮を?いてラップで包み、レンジで4分間チンすると美味しい蒸しナスになります。ポン酢やゴマだれでどうぞ。

②万願寺とうがらし:
京都の伝統野菜、辛くないとうがらし(稀に辛いものも有ります)。肉厚で軟らかく、素焼き、天ぷら、炒め物、煮びたし、焼きびたしなど和風料理、夏野菜カレー、ラタトゥイユにも合います。

③ピーマン:
肉厚で美味しい「京ひかり」という品種。ビタミンA、C、P、カロテンが豊富。加熱してもビタミンが壊れにくいので、炒め物、スープ、肉詰め、チンジャオロース、夏野菜カレー、無限ピーマンにも。

④じゃがいも:
ほっくり美味しい「さんじゅうまる」という品種。やや粉質で味が浸みやすく、肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダがおすすめ。グリルやガーリックポテト、グラタンも美味です。

⑤きゅうり:
ゴツくてイボありの異形、昔ながらの「四葉きゅうり」。ぱりぱりで味わい深い品種です。傷みが早いのであまり市場には出回りません。スライスして生サラダ、酢の物、浅漬け、からし漬け、ピクルスなど。意外と中華炒めも美味しい。

⑥枝豆(少量、小さい!):
「早生黒頭巾」という品種。鮮度が失われやすいので、真っ先に食べて頂きたいです。タンパク質、ビタミンB、カリウム、カルシウムが豊富。茹で豆、鞘ごとフライパンで塩焼き、豆ご飯などでお楽しみください。

⑦玉ねぎ:
赤と白のセット。硫化アリルが豊富で血液サラサラ効果あり。スライスして水に晒して生サラダ。炒め物、スープ、マリネ、ピクルス、カレーにも。

⑧フルーツパプリカ:
生でも食べられる甘くて可愛いミニパプリカ。刻んで生サラダ、マリネ、ピクルス、肉詰めに。チャーハンやピラフに入れると甘くて美味しい。夏野菜カレーにも。

※梱包されているビニール袋のまま、野菜室で保管すれば1週間程度は鮮度が保たれます。


<お知らせ>

野菜Labo.商品Bookのご紹介(各家庭に1回のみ同封)。

隣町の東広島市豊栄町で「地域おこし協力隊」として働く田野実温代(たのみあつよ)さんが立ち上げた「野菜Labo」の商品Bookです。

豊栄町産の野菜をメイン素材として、ポタージュやサラダ・ソルトを製造・販売されています。

今年は七三農園の種を使ってエゴマ栽培にチャレンジ中。

商品の購入は「野菜Laboオンラインショップ」からどうぞ。

 

<カンタン・レシピ>

〇暑い時期にぴったり!青なすのお造り

①茄子はピーラーで皮を?いて、ラップに包み、レンジで4分、または蒸し器で蒸す。
②蒸しあがったら、良く冷やして薄切りにして皿に盛り付ける。
③スライスしたトマトやモッツァレラチーズを合わせても良い。
④わさびと醤油でお刺身のように頂きます。

〇甘とうがらしの佃煮(万願寺や伏見甘長)
煮びたしとほとんど同じですが、少し硬くなった甘とうがらしにはぴったりです。酒のアテやお弁当のおかずにも。

①甘とうがらしは、柄をちぎり取り、1センチ幅に輪切りにする。
②フライパンにごま油を熱し、とうがらしをしっかり炒める。
③だし?油、酒、砂糖を好みの分量で合わせて、とうがらしを煮る。
④汁気が少なくなって来たら、かつお節を加えて、よく混ぜて出来上がり!

〇甘とうがらしの煮びたし(万願寺や伏見甘長)
京都のおばんざい風、もっともベーシックな食べ方です。冷えても美味しい。

①とうがらしのへたは取らずに、大きいものは縦半分に切る。
②フライパンに油を熱し、刻んだ油揚げと一緒に軽く炒める。
③和風だしをひたひたに加えて、くったりするまで煮る。
④器に盛り、じゃこやかつおぶしを振りかけて出来上がり!

〇無限ピーマン(いくらでも無限に食べられる!)ビールのお供に、お弁当にも。

①ピーマン(パプリカ)は細切りにする。
②耐熱容器にツナとピーマンを入れ、ラップをしてレンジで2,3分加熱。
③ごま油、黒コショウ、和風だしまたは鶏がらスープを加えて和えるだけ。
(フライパンにごま油とニンニクでじっくり炒めて卵とじも美味しい。)

 

<七三農園の栽培について>
 七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみ殻くん炭、油かす、かき殻石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っています。
土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用います。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げます。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、フェイスブックをご覧ください。