2017年9月上旬の野菜セット。
例年9月は恐怖の野菜不足になるのですが、今年は8月上旬から準備を進めてきたので、今のところ「程よい程度」の野菜不足で済んでいます(^^;)。
▲野菜セット(小)1,500円(税込み・送料別)
ご注文はコチラから。
~明日9月6日(水)到着分の「七三農園だより」より~
日中はまだ暑いですが、朝夕はずいぶん涼しくなりました。
現在は2棟目のハウスを建てたり、夏野菜の片付け、土づくり、秋冬野菜の苗づくりと忙しくしています。
8月から準備していた葉物野菜がやっと出始めました。
9月中旬からモロッコいんげん、新しょうが、10月には落花生、さつまいもが出る予定です。
秋冬はイタリア野菜の品種を増やします。どうぞお楽しみに。
なお、10月1日からヤマト宅急便が値上げします(100円未満)。
詳しく分かり次第、お知らせしますのでどうかご了承下さい。
季節変わりで体調を崩しやすいこの頃ですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごし下さい。
①バターナッツかぼちゃ:
繊維質が少なく、ねっとり甘いかぼちゃ。ビタミン類、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富。
皮は固め。じっくりソテー、天ぷら、煮物、ポタージュ、グラタン、焼き菓子など。
②伏見甘長とうがらし:
京都の伝統野菜、辛くないとうがらし。肉厚で軟らかい。
素焼き、炒め物、煮びたし、焼きびたし、天ぷらなど和風料理、夏野菜カレー、ラタトゥイユにも合います。
③きゅうり:
イボありで大きくなる昔ながらの四葉(すうよう)きゅうり。
傷みが早いので市場には出回りません。ぱりぱりでとても美味しい品種です。
スティックサラダ、酢の物、浅漬け、ピクルスなど。
④なす:
フィレンツェと黒紫大長なす。焼きなす、冷製、煮びたし、炒め物、味噌汁、夏野菜カレーに。
フィレンツェは2センチくらいの厚切りでじっくり炒めてステーキがおすすめ。塩コショウ、チーズなどお好みで。
⑤からし菜セット:
ピリッと辛いコーラルリーフとわさび菜のセット。
生サラダはもちろん、味噌汁、スープ、おひたし、マリネ、炒め物に。ごま油と和えてナムルもおすすめです。
⑥ごーや:
「沖縄長れいし」という固定種。ビタミンC、鉄分、カルシウム、食物繊維が非常に多い健康野菜。
炒め物チャンプルーが定番ですが、つくだ煮、天ぷら、ナムルもおすすめです。
⑦つるむらさき:
茎元が少し硬いので切り捨ててください。
βカロテン、カルシウム、マグネシウム、ビタミンCが豊富。
少し泥臭いのが玉に瑕。お肉と一緒に中華炒め、オイスターソースやナンプラーの炒め物。おひたしに。
⑧モロヘイヤ:
クレオパトラが愛した野菜。カロテン、ビタミンB群、カルシウムなどが豊富で、野菜の王様とも言われています。
軽く塩ゆでし、たたき、おひたし、たまごとじ、スープ、納豆に混ぜても美味。
⑨赤玉ねぎ(少量!):
少し辛みのある猩々赤(赤)。生サラダ、スープ、丸ごとじっくりソテーや煮物にも。
水分が多いので早めにお召し上がりください。
<かんたんレシピ>
〇バターナッツ~濃厚な甘さが美味しい! バターナッツのポタージュ~
タネ、ワタ、皮を煮てブイヨンを作るとなお美味!
①皮を剝いて、タネを取る。
②小口に切って、水とコンソメで煮る。
③牛乳を加えて塩コショウで味を調える。
④火を止め粗熱を取ってミキサーにかける。
⑤弱火で煮て、味を調えて完成!
〇つるむらさきのモヤシ肉炒め
お肉の代わりに「あぶらあげ」でもgoodです。
①つるむらさきは良く洗って5センチくらいにざく切り。モヤシは洗って水を切っておく。
②フライパンにごま油、にんにく、しょうがを入れ、豚バラ肉またはベーコンを炒める。
③和風だし、中華だし、ナンプラー、オイスターソース、コチュジャンなどお好みのだしを用意する。
④モヤシも加えてよく炒め、お好みのだしで味付けして出来上がり。
※他にもおひたし、茹でマヨネーズ・からし和えなども美味しいです。
<野菜の鮮度保持について>
野菜を包んでいる透明な袋は、水分を保持する特殊なフィルムです。1枚3~5円くらいします(^^;)。
使い残りの野菜はこの袋に入れ、冷蔵庫などで保管すると長持ちします。
葉物野菜がしんなりしていたら、50℃くらいの湯に漬けるとパリッとします。
<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでどうぞご覧ください。
◆野菜の傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報くださりますと幸いです。
~以上