令和4(2022)年1月中旬の野菜セット。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今朝、1月13日(木)は、大粒の雪が降っています。
畑では、写真の通り、冬野菜が尽きて来ています。
貯蔵のジャガイモは残りわずか、えごま、金ごまは終了しました。
一方で、ハウス栽培の葉野菜の育ちが遅く、野菜不足に陥っています。
しばらくは、有機JAS仲間の「百や」(ももや)さんの野菜が1品入ることになりそうです。
そして、このまま野菜が尽きたら、2月からお休みを頂く事になるかもしれません。
その際は、早めにお知らせしますので、何卒ご容赦をお願い致します。
今年は、もっと美味しい品種を届けたい、作業場を整備して効率を上げたい、加工品を作りたいと息巻いているのですが、実際には昨年やり残した宿題をしたり、こまごまとした書類仕事をしたり、打ち合わせが続いたりで、いつもどおりバタバタしています。
1月に入って日が長くなり、夕方は18時近くまで野良仕事が出来るようになりました。
また、この時期は毎年のことですが、まぶたがピクピクして、もう花粉症の症状も出ています。
確実に春が近づいているのですね。
広島県では、新型コロナのオミクロン株が急拡大して、東広島市でも「まん延防止等重点措置」が取られています。
厚生労働省の「データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報」をチェックしてみると、感染者数は多いですが、重傷者数は少ないことが解ります。
「性別・年代別重症者数」のグラフを見ると40代、50代の男性の重傷者が多いように見えますが、横軸の最大単位が何と「2.0人」(つまり2人)となっており、1月4日現在(データ更新が遅い)、日本全体で重傷者がとても少ないことが解ります。
慌てることなく、いつもどおりの対策を心掛けることが大切ですね。
~1月12日(水)着分の「七三農園だより」より~
新年あけましておめでとうございます。令和4年もどうぞよろしくお願い致します。
1月5日は二十四節気の「小寒」。この日から「寒の入り」で寒さが一番厳しくなる時節です。
ですが、日ごとに夕暮れが遅くなり、確実に春に向かっているのを感じています。
今年も楽しく野菜をお届けしたいと意気込んでいるのですが、さっそく野菜不足に陥り、今回は7品目になりましたm(v_v)m。
2月からお休みになる可能性も出てきましたが、出来るところまで頑張って見ようと奮闘しております。
みなさまが、この一年も健康でありますことをお祈りいたします。
①ほうれんそう:
有機JAS仲間「百や」(ももや)さんのほうれんそうです。
ビタミン、ミネラル類、βカロテンが豊富な緑黄色野菜。
おひたし、味噌汁、卵とじ、炒め物、クリームシチューなどに。
②茎ブロッコリー:
少し硬め!茎元から先に茹でてください。
ビタミンB類、C、E、カロテンが豊富。
丸ごと軽く茹でて温サラダ、蒸し野菜、炒め物、スープ、クリームシチュー、チーズフォンデュやバーニャカウダに。
③聖護院大根:
京都の伝統野菜。根は軟らかく、きめ細やか。
煮物、浅漬け、温サラダに。厚めにスライスし、フライパンでじっくり焼くステーキ、天ぷらもおすすめです。
葉は細かく刻んで炒め物、味噌汁、浅漬け、菜飯に。
④白菜:
虫が居ます!渇水のため生理障害が起き、葉の内側にシワがあります。
鍋物、浅漬け、生サラダ、炒め物、煮物、シチュー、豚バラ肉でミルフィーユ鍋、中華料理にと、何にでも合います。
⑤ニンジン:
ベータリッチという品種。
カロテンの豊富な健康野菜。
炒め物、煮物、スティックサラダ、ラペ、きんぴら、スープに。葉の付け根を水に浸けてリボベジ(再生野菜)に。
⑥紅くるり大根(少量):
芯まで赤い「紅くるり大根」。とても甘くシャキシャキの歯ごたえです。
根は、細かく刻んで生サラダや甘酢漬け、野菜ラペ、温サラダに。
葉は刻んで、塩昆布と一緒に浅漬け、炒め物、甘酢漬けに。
⑦じゃがいも:
優しい甘さの「あいのあか」という品種。どんな料理にも合います。
煮崩れしにくく、炒め物、カレー、スープ、味噌汁、ポテサラにぴったり。
グリルやガーリックポテト、グラタン、きんぴらも美味です。
<お知らせ>
無施肥栽培、天日干しの新米(夢まつり、旭)は好評販売中です。ぜひご予約下さい。
<カンタン・レシピ>
〇根もの野菜の蒸し焼き チーズフォンデュにも合います。
①カブや大根、じゃがいも、里芋、にんじんなどの根野菜は洗って一口大に切る。
火の通りを均一にするため大きさを揃えるのがコツ。
②葉の部分も適当にざく切りしてザルに取っておく。
③タジン鍋にオリーブオイルを少量入れ、火の通りにくい順に野菜を入れて蒸し焼きにする。
鶏肉やソーセージを加えても良い。最後に葉ものを加えて余熱で仕上げる。
④お好みで、塩胡椒、柚子味噌などを付けてどうぞ。
最近はレトルトのチーズフォンデュがスーパーで買えます。ぜひお試しを。
〇大根ステーキ 聖護院、宮重でも、4、5日ほど日陰で干すと甘味が増します。
①大根は皮ごと厚さ2、3センチに厚切りする。
②大根を耐熱皿に並べ、レンジで6、7分ほど予熱する。
③フライパンにオリーブオイルを熱し、大根を並べて焦げ目が付くまでじっくり焼く。
④粗塩、黒胡椒で味付けして出来上がり!お好みで、ニンニク、しょうゆ、バターを加えても美味です。
〇じゃがいものガレット しゃくしゃきした食感の「あいのあか」にぴったりな一品です。
①じゃがいもは、皮ごと細く千切りし、ピザ用チーズを混ぜ、黒胡椒を振る。
②フライパンにバターかオリーブオイルを熱し、材料を入れてフタをして3分ほど焼く。
③裏返してフタを取り、裏側もキツネ色になるまで焼く。
④お好みでベーコンの細切りやアンチョビを加えても美味しい。ケチャップやハニーマスタードをつけてお召し上がりください。
〇新じゃがのハッセルバック・ポテト
スウェーデン発の料理法。見た目も楽しく、まるごと食べられます。厚めならホクホク、薄切りならクリスピーに仕上がります。
①じゃがいもを洗って皮ごと使う。2ミリ幅くらいで全体に包丁で切れ目を入れる。この時、まな板に箸を添えると、包丁が止まって切り落とす心配がない。
②切れ目に水を流して、でんぷん質を洗い落とす。このひと手間が大切。
③電子レンジでラップをせずに5分チンする。
④オリーブオイル、粗塩、黒胡椒を振りかけて、オーブンレンジかグリルで焦げ目がつくまで焼く(10~15分くらい)。
⑤お好みでパセリ、オレガノなどハーブを散らして完成!バターを加えても良し。
<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみ殻くん炭、油かす、かき殻石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っています。
土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用います。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げます。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、フェイスブックをご覧ください。
★休止や日時・頻度・送り先などの変更がありましたらお気軽にご連絡ください。
★傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。
~以上