モロヘイヤの簡単レシピ2点
朝夕が一気に涼しくなり、夏の終りを感じさせます。
先週、近所の直売所にモロヘイヤを少し出したら売れ残り、みなさん食べ方を知らないようでした。
そろそろ花が咲いて葉も硬くなりつつありますが、もう少し出せそうです。
モロヘイヤは中近東原産で、クレオパトラが愛した野菜と言われています。
β-カロテン、カルシウム、ビタミンB群・C・E、食物繊維などの含有量はホウレンソウの2倍以上、カルシウムは5倍となっており、まさに女性の健康のための野菜と言えます。
【モロヘイヤの素麺だれ】
葉と茎が柔らかくなるまで、さっと茹でる(2分くらい)。
冷まして水気をしぼり、包丁で叩いて細かく刻む(粘りが出ます)。
器に移し、素麺つゆを混ぜて出来上がり。
素麺を浸けて食べてください。
【モロヘイヤのチジミ】
同じくさっと茹でて、包丁で細かく刻む。
小麦粉(私は天ぷら粉を使った)を水で溶いて、モロヘイヤを混ぜ込む。
フライパンで焼いて出来上がり!
モロヘイヤの粘りの正体はムチンで、水溶性食物繊維の一種です。
栄養を効率よく採るには粘りを出すと良いそうです。