2019年10月の畑の様子(その2)。









早めに片づけて、11月中旬までに緑肥エン麦を蒔かねば。

草まみれの畑から掘り出します。10月下旬から野菜セットに入ります。


11月上旬に稲刈り、天日干しを経て、12月から新米としてお届けします。

除草不足、水不足で小さめだが、美味しそうに出来上がった。本日から野菜セットに入ります。


10月下旬に収穫、天日干し、脱粒、洗浄、乾燥、選別を経て、12月からお届け。一部は搾油します。

露地での定植と苗づくりは、11月まで続きます。
今年の夏は、本当にしんどかった。
畑の面積が拡大したせいもあるが、乾燥、多雨、高温、台風など、こんなにも気候にいじめられるとは。
それでも他府県のように、台風や水害で壊滅的な被害は出ていないので、まだ有難いほうだ。
育苗方法の改善、定植直後の養生、灌水、ハウスでの遮光栽培など、夏に克服すべき点はしっかり見えた。
来年はきっとうまく行くでしょう。そう信じて進んで行けるのが農業の楽しいところだと思います。
<追記> なんで9月に野菜が不足するのか?
9月に野菜を収穫するためには、少なくとも8月上旬に種まきする必要があります。
それは夏の一番暑い時期。発芽、育苗そのものが難しい。
上手く発芽、育苗できても、こんどは露地の畑で厳しい気候と害虫に晒されます。
今年のように、厳しい暑さと乾燥に加えて、台風がいくつも来るとひとたまりもありません。
トマト、ナス、ピーマン、空芯菜などの夏野菜を何とか延命しても、限界があります。
そんなワケで、どうしても9月は大きな端境期になってしまうのです。
それでも対処方法はあるので、お金は掛かるけど、来年はうまく行くのではないかと考えています。