令和8年2月下旬の野菜セットとお知らせなど
まずはお知らせから。
【野菜セット終了のお知らせ】
令和8年3月7日(土)着便をもちまして、今シーズンの野菜セットが終了の見込みです。
秋冬野菜が完全に終了し、残った野菜も品質・品数・数量が確保できなくなるためです。
東広島市域で直接配達のお客様は品数を減らしたセットでしばらく継続できる見込みです。
今後は春夏野菜の栽培に取り組み、5月上旬を目標に再開したいと思います。
大変ご不便をお掛けしますが、何卒宜しくお願い致します。
【有機JAS認証終了のお知らせ】
七三農園では2020年に有機JAS認証を得て5年間継続してきましたが、2026年2月末日を持ちまして認証を止めることにしました。
このため令和8年3月以降は個別の野菜に「有機〇〇」とラベル表示は出来ず、「栽培期間中、化学農薬と化学肥料は不使用」という表示になります。
有機農家であることは変わりはありませんが、すでに一部の品目で実践している「自然栽培」や「省耕起栽培」を増やして行く予定です。
あっという間に2月も終わり。
下旬は強風や雨など荒れた天候が多くなりました。
天気が悪いときは機械庫の整理整頓や育苗培養土作成のための落ち葉ヤードなどを整備していました。
こういった設備改善は、農作業が忙しい時期には取り組みにくく、畑仕事が一段落する時期しか着手できません。
物が溢れていた機械庫を整理整頓し、機械が出しやすくなりました。
ネジや工具やパーツ類も整理整頓。
オイルやケミカル類も、目的ごとに整理し、中身が少なくなった缶を手前にすることで上手く使い切る。
整理整頓しておけば、紛失や重複買いを防いだり、探し物に時間を取られることが減ります。
確定申告が終わったら、いよいよ納屋と出荷庫の整備に着手したいと思います。
畑では、秋冬野菜がほどんど終了。
2月3月の収穫を目指して栽培していた晩生の白菜やレタス類は失敗が多かった。
移転したばかりの新しい畑の中でも排水条件が悪い場所だったので仕方がありませんね。
今後は夏緑肥で土中の有機物量を増やして行く予定です。
早生の菜花は収穫が終了し、開花させてミツバチやハナアブの餌資源に。
中早生、晩生の菜花は今から収穫予定。
これらの野菜が終了し、品数と品質が保てなくなったら野菜セットが終了となります。
確定申告は領収書類を整理中。
今年は暑さ対策で消耗品をたくさん買ったので、支出の入力はたいへん。
一方、出荷量が異常に少ないので、収入の入力は楽ちんです。
早く終わらせなければ。
2月22日(土)、広島県有機農業研究会の総会&講演会が無事に終了。
ここには詳しく書きませんが、「瀬戸内まいふぁーむ」主宰の高内実さんの講演はとても素晴らしかった。
講演が90分間、質疑応答が何と80分間、さらに帰り際の質問攻めで30分ほど対応してくださいました。
【高内実さんインスタグラム】
3月14日(土)には広島県有機農業研究会青年部の主催(私が担当)で「農家の気楽な情報交換会」を開催する予定です。
~令和8年2月25日(水)の「七三農園たより」より~
2月19日は二十四節気の「雨水」。雪から雨に変わる時節です。
まだ寒さは厳しいですが、菜の花が咲き、ナナホシテントウが動き始め、春が近いことを知らしめます。
そして白菜やケールに蕾が付き始め、長かった秋冬野菜に終わりを告げようとしています。
ハウス内ではホウレンソウや小松菜が取れ始めましたが、急な高温に会うと「塔立ち」が始まり、収穫できなくなります。
季節の進行と野菜の収穫の追いかけっこになりますが、野菜セットは何とか3月7日(土)または11日(水)まで続けられそうです。
花粉が気になる時節ですが、新鮮野菜を食べて健やかにお過ごしください。
①サラダ春菊:
βカロテン、ビタミン類、カリウム、カルシウムが豊富な緑黄色野菜。
ぜひ生サラダで食べて頂きたいです。
鍋物、味噌汁、おひたし、白和え、卵とじ、天ぷら、胡麻和え、ナムルなど、幅広くお楽しみください。
②カブのまびき菜:
黄金カブのまびき菜です。
水洗いしてザク切りして、生サラダ、味噌汁、浅漬け、炒め物などでお楽しみください。
③ホウレンソウ:
寒兵衛という品種。
鉄分、葉酸、βカロテン、ビタミンCが豊富。
甘く仕上がっていますので、おひたし、胡麻和え、炒め物、卵とじなどでお楽しみください。
④ちぢみ小松菜:
色も味も濃い小松菜です。
ビタミンC、ベータカロテン、鉄分、カルシウムが豊富。
油に合うので、中華炒め、豚肉と油揚げの煮びたし、おひたしなどでお楽しみください。
⑤春キャベツ:
甘くて柔らかい春キャベツです。
寒さで葉が少し黒ずみました。
さっくり切ってな生サラダ、コールスロー、炒め物、スープ、ロールキャベツなど、幅広くお楽しみください。
⑥にんじん:
βカロテン、カリウムが豊富。
葉は柔らかい部分を刻んで炒め物、天ぷら、カレーの具に。
根は煮物、炒め物、カレーやシチュー、生サラダ、ピクルス、にんじんシリシリに。
⑦じゃがいも:
優しい甘さの「あいのあか」。煮崩れしにくく、どんな料理にも合います。
煮物、カレー、スープ、味噌汁、ポテサラにぴったり。
グリルやガーリックポテト、グラタン、きんぴらも美味です。
常温で保存。
⑧青大豆:
千葉の伝統品種「小糸在来」。
糖度が高く、タンパク質、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など栄養も豊富。
煮豆、黄な粉、炒り豆に。
※野菜の番号は、早く食べて頂きたい順番に並べています。
※黄砂や砂埃がついていますので、ぬるま湯でよく洗ってからお召し上がりください。
※葉野菜がしんなりしていたら、ボウルに水を張り一晩漬けておくとしっかり回復します。
<カンタンレシピ> 大豆特集です。
〇基本の炒り豆 素朴な美味しさ。節分の鬼退治に!
①大豆は水洗いして、たっぷりの水に1時間以上漬ける。
②水気を切り、弱火のフライパンでじっくり20~30分ほど炒る。
③ザルに上げて冷ます。香ばしくカリっとしていれば出来上がり!
〇基本の煮豆 手間は掛かるが美味しい
①大豆は水洗いして、たっぷりの水に一晩漬ける。
②そのまま鍋に入れて中火にかけ、あくを取りながら1~2時間煮たら、ゆで汁を捨てる。
③もどし椎茸、にんじん、コンニャク、れんこんなどを角切りし、大豆と一緒に茹でる。
④だし?油、砂糖、みりんを加えてじっくり煮つめ、全体につやが出たら出来上がり!
〇りんご酢で作る酢大豆
①一晩水でもどして、じっくり煮た水煮大豆を用意する。
②千切りニンジン、5ミリ幅に切ったコンブ、水煮大豆、リンゴ酢をボウルに入れる。
③冷蔵庫で半日寝かせて味が染みていたら出来上がり!
〇黄な粉 お餅に、お菓子に、黄な粉ラテ、きな粉ケーキに。
①大豆を軽く水洗いして、水気を切っておく。
②大豆をフライパンに広げて中~弱火で豆を転がしながらじっくり煎る。
③全体に火が通り、皮がはぜて、良い香りが漂ってきたら出来上がり。
④しっかり冷ます。熱いままだと油っぽくなるので注意!
⑤コーヒーミルサーに掛けて、皮までしっかり曳く。
⑥きび砂糖または白砂糖を、良く混ぜながら、好みの甘さになるまで加えて完成!
〇超オススメ! ガトーきな粉
①大豆は軽く水洗いして水気を切っておく。
②フライパン中火で5分間ほどじっくり炒り、皮が焦げてはぜたら火を止める。
③ボウルに絹ごし豆腐150gを入れて、泡だて器でトロトロになるまで攪拌する。
④きび砂糖30g、生卵、きな粉を順に加え、しっかり混ぜる。
⑤耐熱容器にクッキングシートを敷き、生地を流し込んで馴染ませる。
⑥ふんわりラップを掛けてレンジで4分30秒チンして完成!
お好みで、ココア、抹茶、きな粉を掛けて、いろいろアレンジが楽しめます。
〇にんじんチーズガレット
①にんじんは、水洗いしてスライサーで長さ5センチほどの千切りにする。
②にんじんに片栗粉または小麦粉を適量加えてさっくり混ぜる。
③フライパンにピザ用のチーズをどばっと入れて熱する。
④にんじんを投入し、両面をカリッと焼いて出来上がり!
お好みで、ツナ缶やひき肉加えても美味です。
以上です。















