令和8年2月上旬の野菜セットと農作業など
あっという間に2月になり、「立春」を過ぎて「雨水」の時節に移りつつあります。
暦の上では「もう春」とは言え、今年は積雪と冷え込みが厳しく、2月8日衆院選の前後は大雪、猛吹雪、庭木が樹氷になる、当然水道は凍る、驚くべき寒さでした。
こんなときは畑仕事は進まないので、なかなか着手できなかった資材庫の整備を行いました。
農業は思った以上に機械や資材が必要で、保管場所、仮置き場、廃棄物置き場が必要になって来ます。
就農前からある程度は想定していましたが、設備ゼロの場所で一からスタートすると、想像を超える物量に耐え切れなくなってきます。
そして、とりあえず、とりあえずで仮置きした資材や洗い物が草に覆われて、もう二度と取れない、廃墟みたいな感じになりがちです。
それでは作業効率も悪化するし、精神的にも宜しくないので、清掃と棚づくりを行いました。
小さな資材収納ハウスの中に木製パレットとメッシュ柵を用いて10mの棚を設置。
同じく木製パレットで、米ぬか、もみ殻、稲わらを積むスペースを確保。天日干しの脚を立てるスペースも確保しました。
ハウスの入り口と周囲に防草シートを張って、資材の仮置き場としました。
これで次シーズンは多少なりとも作業効率が上がると思います。
(逆に言えば、こんな設備も無くて良く10年以上営農して来れたものだと我ながら思う)
次は落ち葉堆肥ヤードの補修、いよいよ出荷庫の整備に着手したいと思います。
その他、関わっているボラ団体の事務運営やため池組合、自治会、消防団など、小さな行事が続きます。
肝心の野菜ですが、にんじん、じゃがいも、里芋などのベース野菜に、ハウスの春菊、カブ、小松菜、抑制カボチャ、乾燥大豆などが加わり、なんとか2月いっぱいはお届け出来そうです。
~令和8年2月4日(水)の「七三農園たより」より~
2月4日は二十四節気の「立春」。暦の上ではもう春です。
今年は冬らしい冬で、寒くて積雪も多いのですが、庭の梅はちらほら咲き始め、夕暮れも遅くなり、春の訪れを感じます。
寒い中、設備の再整備や種苗の手配など、次シーズンに向けて動き始めています。
畑の野菜が残り乏しく、また品質の維持も難しくなってきました。2月中旬ごろ突然ストップする可能性があります。その際はどうかご容赦をお願い致します。
花粉が気になる時節ですが、新鮮野菜を食べて健やかにお過ごしください。
①まびき菜:
少量!黄金カブのまびき菜です。
水洗いしてザク切りして、生サラダ、味噌汁、浅漬け、炒め物などでお楽しみください。
②サラダ春菊:
βカロテン、ビタミン類、カリウム、カルシウムが豊富な緑黄色野菜。
ぜひ生サラダで食べて頂きたいです。
鍋物、味噌汁、おひたし、白和え、卵とじ、天ぷら、胡麻和え、ナムルなど、幅広くお楽しみください。
③かぼちゃ(カット):
早めにワタを取ってください。
ビタミン類、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富。煮物、じっくりソテーがおススメ。
天ぷら、ポタージュ、グラタン、コロッケ、プリンにも。
④白菜:
今年も苦戦!秋の渇水のため葉の内側に枯皺あり。
そのまま食べても問題ありません。
鍋物、浅漬け、生サラダ、炒め物、煮物、シチュー、豚バラ肉でミルフィーユ鍋、中華料理にと、何にでも合います。
⑤聖護院大根:
京都の伝統野菜。
根は軟らかく、きめ細やか。煮物、浅漬け、温サラダに。
厚めにスライスし、フライパンでじっくり焼くステーキ、天ぷらもおすすめです。
葉は細かく刻んで炒め物、味噌汁、浅漬け、菜飯に。
⑥にんじん:
βカロテン、カリウムが豊富。
葉は柔らかい部分を刻んで炒め物、天ぷら、カレーの具に。
根は煮物、炒め物、カレーやシチュー、生サラダ、ピクルス、にんじんシリシリに。
⑦じゃがいも:
皮は紅色、身はピンクの「ドラゴンレッド」。
やや粉質で味が浸みやすく、ポテトサラダ、カレー、コロッケ、チップスがおすすめ。
グリルやガーリックポテトも美味です。常温で保存。
⑧里芋:
三原市の農家仲間から受け継いだ伝統品種。
やわらかくホクホク感が特徴。
きぬかづき、煮物、味噌汁、あんかけ、グラタン、ポタージュにも。常温で保存。
※野菜の番号は、早く食べて頂きたい順番に並べています。
※黄砂や砂埃がついていますので、ぬるま湯でよく洗ってからお召し上がりください。
※葉野菜がしんなりしていたら、ボウルに水を張り一晩漬けておくとしっかり回復します。
<カンタンレシピ>
〇にんじんしりしり 沖縄の定番料理
①にんじんは、水洗いしてスライサーで長さ5センチほどの千切りにする。
②フライパンにニンニクとゴマ油を熱し、にんじんを炒める。
③めんつゆ、みりん、酒などで軽く味を付ける。
④にんじんに火が通ったら溶き卵を流し入れてとじる。
⑤白ごまを振りかけて出来上がり!
お好みで、ツナ缶やひき肉加えても美味です。
〇白菜のグリル 白菜のいちばん美味しい食べ方!
①白菜は、縦に8~10等分くらいに房型に切る。
②フライパンにオリーブオイル、ニンンクを火にかけ、白菜を入れる。
③両面にじっくり焼き色が付くまで焼いて、軽く塩胡椒を振る(少な目に)。
④皿に取り上げて、パルメザンチーズをかけて出来上がり!
〇ただ野菜を焼くだけのグリル(蒸してもOK!) いろんな料理に飽きた方へ
①根菜類、葉野菜、イモ類などを水洗いして、適当に一口大に切る。
②フライパンにオリーブオイルを熱し、あればニンニクを加える。
③火の通りにくい順に入れて、じっくり焼き、味付けは塩のみでどうぞ。
〇シャキシャキ大根サラダ ご飯にもパスタにも合う!
①大根は縦5センチの長さに「短冊切り」にして、さらに3ミリ幅に細く切る。
②醤油、酢、ごま油、砂糖をよく混ぜて、ドレッシングを作る。
③大根にドレッシングをかけ、かつお節や刻み海苔をかけてお召し上がりください。
〇じゃがいものガレット しゃくしゃきした食感の「あいのあか」にぴったりな一品です。
①じゃがいもは、皮ごと細く千切りし、ピザ用チーズを混ぜ、黒胡椒を振る。
②フライパンにバターかオリーブオイルを熱し、材料を入れてフタをして3分ほど焼く。
③裏返してフタを取り、裏側もキツネ色になるまで焼く。
④お好みでベーコンの細切りやアンチョビを加えても美味しい。ケチャップやハニーマスタードをつけてお召し上がりください。
〇新じゃがのハッセルバック・ポテト スウェーデン発の料理法。見た目も楽しく、まるごと食べられます。厚めならホクホク、薄切りならクリスピーに仕上がります。
①じゃがいもを洗って皮ごと使う。2ミリ幅くらいで全体に包丁で切れ目を入れる。この時、まな板に箸を添えると、包丁が止まって切り落とす心配がない。
②切れ目に水を流して、でんぷん質を洗い落とす。このひと手間が大切。
③電子レンジでラップをせずに5分チンする。
④オリーブオイル、粗塩、黒胡椒を振りかけて、オーブンレンジかグリルで焦げ目がつくまで焼く(10~15分くらい)。
⑤お好みでパセリ、オレガノなどハーブを散らして完成!バターを加えても良し。
以上です。












