言い訳の多い農家。水稲・大豆の準備を進める。
昨日、令和4年5月2日(月)の夜明けと日暮れ。
天気予報通りぐっと寒くなり、朝は3℃まで冷え込みました。
近所の古老が言うには、この地域では「五月八日の別れ霜」という言葉があり、5月上旬に最後の霜が来るから注意しろ、ということのようです。
また、4月29日(金)には、台風並みの強風が一日中ずっと吹き荒れました。
早めにナスやカボチャなどを植えていた農家さんは大丈夫だったでしょうか。
うちの畑は、標高260m前後とやや高く、広島湾からの風が通り抜ける場所にあるため、常に寒くて風の強い場所なのです。
さておき、野菜たちはゆっくり育って来ています。
4月29日(金)、稲籾の塩水選、温湯消毒を行いました。
今年も「旭」と「ゆめまつり」の2品種。
露地の育苗プールも作り、新しい田植え機も届いたので、しっかりと田植えが出来ると思います。
5月1日(日)、有機農業仲間の「ふもとや」さんと「百や」さんとの協働で栽培する「大豆」の畑を整備。6月中旬に播種予定。
ネズミに喰われてやり直したトマト、ナス、ピーマン、甘トウガラシなどが無事に育ってきた。
そして本日、5月3日は「憲法記念日」。
「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」、本当に大丈夫なのか考えながら、鉢上げします。
いろいろ言い訳が多いのですが、今年はしっかり出荷できる様にぐいぐい頑張っていますので、今しばらくお待ちをお願い致します。