2017年11月下旬の野菜セット。
11月下旬は氷が張る日もあったが、日中は暖かく14-16℃くらいまで上がる日もありました。
昨年は12月でも20℃を超える日があり、葉野菜にアブラムシが発生して苦労しました。
今年はいったいどんな冬になるのでしょうか。
9月以降に推し進めて来た「早め早めの段取り」のおかげで余裕を持って11月に臨めるハズでしたが、10月の長雨で余裕が崩れ、いつも通りのアップアップになっています(^^;)。
11月は、地域の秋祭り、酒蔵の水源の森を守る活動のサポート、絶滅危惧のチョウを守る活動、市民協働センターのイベント準備と実施などで、目一杯詰まっていたのですが、何とか乗り切ることが出来ました。
12月以降はイベントが落ち着くので、来春の野菜づくりの準備をしっかり進めて行こうと思います。
▲絶滅危惧のチョウの蜜源となるノアザミを植えて手入れする。
▲薪を燃料とする高効率なロケットストーブを作る。
▲完成したロケットストーブでマシュマロを焼く。
▲ちびっ子たちと山の木を伐る。私は撮影および道具の運搬など。
ご近所に出来た志和町唯一のケーキ屋さんでサツマイモなどを使って頂いています。
広島市内の大手洋菓子店で長年パティシエを勤められた方が夫婦で切り盛りされています。
クリスマスケーキの予約受付中とのこと(^-^)v。
▲「菓子工房あざれあ」さん facebookより。
▲野菜セット(小)1,500円(税込み・送料別)
※殻付き落花生の写真を撮り忘れました(^^;)。
ご注文はコチラから。
~本日11月29日(水)到着分の「七三農園だより」より~
早いもので11月最後のセットになりました。
畑では、ようやくモンシロチョウが飛ばなくなり、ひと安心。
現在は、玉ねぎ定植の真っ最中で、12月上旬までに残り4千株ほど植える予定です。
また、来春用のにんじん、ごぼう、ホウレンソウ、春菊の種まき、苗づくりを進めています。
今のところ、大根類は順調、キャベツ、レタス、菜花、にんじんはやや苦戦。
白菜は、少し回復しましたが、どうなるか難しいところです。
毎年好評を頂いている荏胡麻はそろそろ仕上がります。
12月初旬から実えごま、1月末には荏胡麻油をお届けできる予定です。どうぞお楽しみに。
インフルエンザが流行り始めたようです。新鮮野菜を食べて健康にお過ごし下さい。
①ちぢみ小松菜:
葉が縮れる品種。真冬には糖度を高めて甘く美味しくなります。
ビタミンA、C、E、カルシウムが豊富。お肉や油揚げに合います。
おひたし、煮びたし、味噌汁、炒め物、クリームシチューなど。
②美味タス:
軟らかいレタスで生サラダ向き。
スープ、味噌汁、鍋物、ナムル、卵とじ、炒め物、パスタにも合います。
台風の影響で葉先にすれ傷みがあります。
③里芋:
インドネシア・セレベス島から伝わった赤目大吉という品種。
ぬめりが少なくホクホクの食感が特徴。
煮物、あんかけ、グラタンが定番ですが、ポタージュも美味。
白いヒゲ根は素揚げにも。
④長ねぎ:
「赤ネギ」と「鍋ちゃんネギ」のセット。
抗酸化作用、血行促進、ビタミンB1の吸収を助けるアリシンが豊富。
5センチに切って、オリーブオイルと塩でじっくりソテーが美味しい。
鍋物、味噌汁、炒め物、ぬた、天ぷら、薬味、刻んでオイル漬けにも。
⑤大根:
芯まで赤い紅くるり大根。
根は軟らかく甘いので、生サラダ、ピクルス、スープ向き。煮汁は赤く染まるのでご注意を。
葉は細かく刻んで炊き込みご飯、炒め物、おひたし、味噌汁、浅漬けに。
⑥落花生(非焙煎):
初物!中性脂肪や悪玉コルステロールを下げるオレイン酸やリノール酸が豊富。
また、ビタミンE、アルギン酸、ナイアシン、ポリフェノール類が豊富な健康野菜。
炊き込みご飯、煮物、炒め物に。
⑦カーボロ・ネロ:
初物!イタリア・トスカーナ地方の伝統野菜でキャベツの原種と言われています。
ケールと同様にビタミン類、βカロテンが抜群に多い健康食材。
加熱調理向きで、煮物、炒め物が美味。
⑧まびき大根:
聖護院大根の間引きです。葉は硬めですが、ビタミン、鉄分、カロテンが豊富。
おひたし、炒め物、味噌汁、浅漬けに。
ごま油で軽く炒めて、しょうゆ、おかか、じゃこと合わせてごはんのお供に。刻んだ葉を炊き込んで大根菜飯に。
<かんたんレシピ>
〇カーボロ・ネロのブルスケッタ
ケールと同様、ビタミン類、カルシウム、βカロテンが抜群に豊富な健康食材。生食向けではありませんが、生でかじるととても甘いです。煮込みや炒め物で有名なのは「ブルスケッタ」、「ミネストローネ」、「リボリッタ」、「ステアフライ」。ここでは簡単なブルスケッタを紹介します。フランスパンのお供にどうぞ。
①カーボロネロを幅2センチほどにざく切りし、20分くらいじっくり茹でる。
②薄く切ったフランスパンにニンニクをこすり付け、風味をつける。
③水気を切ったカーボロ・ネロを乗せ、オリーブオイル、粗塩、黒胡椒を振って完成。
~落花生あれこれ~ 秋にお届けした「生落花生」を乾燥させたものです(非焙煎)
◆じつはダイエット向き:高カロリーですが、植物性不飽和脂肪酸が主体なので、太りにくい。1日20粒の摂取で58kcal程度と言われています。
◆アンチエイジング効果:渋皮に含まれるポリフェノールの一種「レスベラトロール」は抗酸化力が強く、動脈硬化防止や肌の老化防止に効果的。またビタミンE、ナイアシンなどが血行を改善し、冷え性や肩凝りに効くと言われています。
〇おつまみに! 炒り落花生
①殻を剝き、実を取り出す。薄皮は剝かずにそのままで!
②実を薄い塩水にさっとくぐらせる(ごく薄いだし汁でも良い)。
③フライパンで揺らしながら、中弱火で10分程度じっくり炒る。
④薄皮に焦げ目がつき、こうばしい香りがしたらOK。冷める過程でピチピチ音が聞こえます。
クックパッドには、味噌ピーナッツ、ピーナッツバター、ピーナッツ和えなど、たくさんのレシピがありますので色々試してみてください。
<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでどうぞご覧ください。
◆野菜の傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報くださりますと幸いです。
~以上