こんな日もあるさ。ははは。
厳しい暑さが続きますが、夏バテなど体調を崩されてはおられませんか?
今が旬の茄子、胡瓜、トマトなどで栄養を補給しましょう。
ブログはサボりがちですが、七三農園では日々農作業に勤しんでおります。
今日も面白い失敗をやらかしました。 独り占めするのはとてもモッタイナイので皆様にご紹介します(笑)。
私の日記によると7月13日(土)以降、2週間に渡りまったく雨が降っていません。
▼まじめに農家日記をつけています。
さすがに野菜たちが悲鳴を上げているので、久しぶりに水を遣ることにしました。
七三農園が誇る最新式潅水システムの出番です。
七三農園には用水路が無いため、畑の水はもっぱら湧き水と井戸水に頼っています。
井戸からポンプで水を汲み上げてタンクに溜め、畑に運んで再びポンプで散水するのです。
以前、ポンプの吸い込み口を井戸に落として大変な目に合ったので今日は慎重に慎重に(笑)。
上手くタンクを満水にして、いざ畑へ!
ここで欲張って野菜に近いところまで進もうと思い、畦の段差に差し掛かったところ、見事にバランスを崩してタンクが横転! 目が点に・・・。
▼一度目の横転
しかし、こんなこともあるさと大人の余裕を見せて再び井戸へ。
順調にタンクを満水にして、今度こそ畑へ。 安全を見て、少しルートを変えてみたら、再びバランスを崩してタンクが横転!!
▼二度目の横転
こんなことってあるのか??? さすがにイラっときたので、継ぎホースを使って遠くから散水することにして、三度目の正直でようやくキュウリに水を遣ることができました。
初めから継ぎホースを使っていれば・・・なんてことは考えないことにします(^^;)。
▼三度目の正直でようやく散水できました。
さらに非常に初歩的な失敗をしてしまいました。恥ずかしいのですが戒めのために書いておきます。
野菜を植える畝は、ふつう中央がなだらかに盛り上がってカマボコ状になっています。通気性、排水性などが均一になり、野菜が生育しやすいのです。 カマボコ状の畝では土壌とマルチ(ビニールシート)とがぴったり張り付き隙間ができません。
▼一見キレイにマルチが張れたように見えますが・・・
私の立てた畝は一見キレイに見えますが、微妙に中央が凹んでおり、いざ野菜を植えるとマルチと土の表面の間に隙間が出来てしまうのです。
そのような隙間があると、太陽で暖められた土壌から出る熱気がマルチの穴から噴出し、植えたばかりの苗が弱って枯れます。
これが原因で、シカクマメやキュウリの苗を枯らせてしまいました。 ちょっと考えれば判る基本的なことなのですが、なかなか実行できていません。 まだまだ甘いですね(^^;)。