2020年10月中旬の野菜セット。
=============================
9月1日から出荷を休止しておりましたが、10月14日(水)着分から再開することが出来るようになりました。
お客様には順次、連絡を差し上げているところです。
ご新規のお客様は、10月下旬あたりから、受付が可能となります。
休止中は大変ご不便をお掛けしました。
励ましやアドバイスをくださった皆様、快く再開をお受けいただいたお客様、本当にありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願い致します。
七三農園 代表 岩見潤治
=============================
~10月14日(水)到着の「七三農園だより」より~
令和2年10月に入り、安定した穏やかな気候が続いています。
ようやく野菜が出揃いまして、出荷を再開出来ることになりました。皆様には大変ご不便をお掛けしました。
今年は残念ながら、丹波種黒大豆、長ネギは出来ませんでしたが、葉物を中心とした秋冬野菜は順調に育っており、11月にはロメインレタス、各種の大根、博多かつお菜、春菊、カリフローレなどの美味しい品種がお届け出来る予定です。
また水稲も順調に育ち、10月末に稲刈り、天日干しして、12月には新米もお届け出来そうです。どうぞお楽しみに。
朝夕の気温差が堪える今日この頃ですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごしください。
①かぼちゃ(カット):
七三農園では定番、粉質で甘いダークホースという品種。
ビタミン類、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富。厚切りしてじっくりソテーがおススメ。
天ぷら、煮物、ポタージュ、グラタン、コロッケ、プリン、焼き菓子にも。
②新しょうが:
酷暑と雨不足で小さめ。抗菌作用、新陳代謝を高める効能あり。
ピクルス、甘酢漬け、炊き込みご飯がおススメ。擦り下ろしてしょうが紅茶、しょうが焼きにも。
③里芋(少量!):
これも8月の雨不足で小さめ。セレベス島から伝わった赤目大吉という品種。
ぬめりが少なくホクホクの食感。煮っころがし、あんかけ、グラタン、コロッケなどが定番ですが、ポタージュも美味。
④さつまいも(紫):
あっさりした甘さのパープルスウィートロード。
食物繊維、アントシアニン、ビタミンC、カリウム豊富。焼き芋、蒸し芋、天ぷら、大学芋、チップス、タルトやケーキなど洋菓子にも。
※10月11日(日)に掘り出したばかりですので、1週間程度、室温で寝かせてからお召し上がり下さい。
⑤葉だいこん:
葉を食べる専用品種で、ビタミン、鉄分、カロテンが豊富。
おひたし、炒め物、味噌汁、浅漬けに。刻んで、ゴマ油で軽く炒めて、しょうゆ、おかか、じゃこと合わせてごはんのお供に。刻んだ葉を炊き込んで大根菜飯に。
⑥小かぶ:
柔らかく甘い小かぶ。根は刻んで生サラダ、味噌汁、スープ、炒め物、浅漬け、ピクルスに。
くし切りし、フライパンでじっくり炒めても美味しい。
葉は味噌汁、炒め物、おひたし、鍋物などでお楽しみください。
⑦小松菜:
ハウス栽培のふつうの小松菜。ビタミンA、C、E、カルシウム、鉄分が豊富な緑黄色野菜。豚肉や油揚げと一緒に炒め物、鍋もの、おひたし、味噌汁、炒め物、クリームシチューなど、どんな料理にも合います。
⑧青柚子:
ビタミンCが豊富。焼き魚や肉料理に絞って、皮を刻んで素麺やうどんに。
青唐辛子があれば、手作り柚子胡椒も作れます。
おすすめは、薄くスライスして、焼酎やビール、炭酸水に絞ってどうぞ。
※梱包されているビニール袋のまま、野菜室で保管すれば1週間程度は鮮度が保たれます。
※葉野菜がしんなりしていたら、ボウルに水を張り一晩漬けておくとしっかり回復します。
<カンタン・レシピ>
〇身体が温まる!しょうがごはん
しょうがは加熱するとショウガオールという成分が生じ、血行を促進し、身体を温めます。
①しょうがはマッチ棒の太さに千切りする。
②お米を研ぎ、米1合に対し、しょうがは親指くらいの分量を加え、通常の水加減で炊飯。
③お好みで、炊飯前に出汁醤油、鶏ひき肉などを加えても美味です。
〇里芋のポタージュ 寒い夜にぴったりの温まるスープ
①里芋は皮を剝き、厚めに切る。長ネギまたは玉ねぎをみじん切り。
②野菜を鍋に入れ、だし汁で煮る。
③里芋に火が通ったら、取り出してミキサーまたはブレンダーにかける。
④鍋に戻し、豆乳または牛乳、白みそ、黒胡椒を加えて味付けし、中火で煮る。
⑤器に盛り、お好みでオリーブオイル、パセリ、ピンクペッパーなどを振る。
〇紫芋とクリームチーズのサラダ
①紫芋は皮を剝き、一口大に切って、ひたひたの鍋で中火で煮る。
②串がすっと通るくらいになったら、ザルに上げ、水を切る。
③熱いうちに、お好みの分量でクリームチーズを加えて溶かす。
④マヨネーズと塩胡椒で味を調えて出来上がり!
〇紫芋の大学芋風スティック焼き
①さつまいもは皮ごとよく水洗いして、ヒゲ根とヘタを切り取る。
②幅1センチ、長さ5センチくらいに拍子切りし、10分間水に浸けてアクを抜く。
③フライパンにオリーブオイルを熱し、キッチンペーパーで水気を取りながら5分炒める。
④砂糖多め、塩少々を加えて、フタをして、7、8分間蒸し焼きにし、しっかり火を通す。
⑤粗熱が取れたら、白ごまを振って、出来上がり。
<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみ殻くん炭、油かす、かき殻石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っています。土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用います。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げます。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、フェイスブックをご覧ください。
~以上