2018年6月下旬の野菜セット。

6月は環境月間ということもあって、環境系のイベントが多くなります。
100人以上で里山の雑木を伐ったり、小学生と川の生きものを調べたり、湿原の希少生物を観察したりと、飛び回っています。
ブログ、フェイスブックすら滞りがちです。
7月はイベントが一段落しますが、もう秋冬の準備でバタバタしていることでしょう。

▼近隣の水田では、アキアカネが羽化し始めています。
赤トンボは、6月に水田から羽化し、そのまま高い山に移動して、涼しい場所でしっかり餌を食べて成熟します。
そして秋風が吹くころ山を降り、また水田に戻ってきて産卵するのです。

 

 

 

 

 

 

 

▼じゃがいもは、まだ掘り終わっておらず、少し焦っています。

 

 

 

 

 

 

 

▼野菜セット(小)1,500円(税込み・送料別)
※関西圏までの限定で「午前中便」を復活させました。より早い到着をお望みの方は、ご選択ください。
2018年7月以降は、野菜セットの価格改定(値上げ⇒1,800円・税込み)を予定しております。
ご注文はコチラから。

 

 

 

 

 

 

 

~明日、6月30日(土)到着の「七三農園だより」より~

「夏至」を過ぎて、もう7月。
近隣ではニイニイゼミ、ヒグラシが鳴き、水田ではアキアカネが羽化し始めました。
いよいよ夏に突入という感じです。
トマト用のビニールハウスがやっと完成し、さまざまなトマトが色づき始めました。
食用ホオズキやハイビスカスもゆっくり育っています。
今現在は、夏野菜の管理、春野菜の片付け、秋冬に向けた土づくり(緑肥)に忙しくしています。
また、7月上旬にはいよいよ田植えも行う予定です。
一気に暑くなりそうですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごしください。

①にんじん:
春蒔きのにんじん間引きです。βカロテン、リコピンを多く含みます。
定番の煮物、じっくりソテーやグリル、生サラダ、温サラダ、スープ、ピクルスにも。
軟らかい葉だけを取り、炒め物、パセリ代わりに。

②新じゃが:
掘りたての新じゃが。品種は「グランドペチカ」です。
見た目は衝撃的ですが、しゃきしゃきの食感で、どんな料理にも合います。
煮物、炒め物、味噌汁、スープ、ポテサラ、カレーにと幅広くお楽しみください。

③キャベツ:
トンガリ姿でとても甘い「みさきキャベツ」。
ぜひ生サラダでお召し上がりください。
ビタミンC、U、K、カルシウムが豊富。
味噌汁、スープ、炒め物、ナムル、酢漬けなど、幅広くお楽しみください。

④さやインゲン:
色鮮やかな、緑、紫のセット。
カルシウム、カリウム、βカロテン、アスパラギン酸が豊富。
ヘタとスジを取って、軽く茹でて温サラダ、胡麻和え、味噌汁、煮物、炒め物など。

⑤新玉ねぎ:
普通の赤玉ねぎよりいっそう赤い「くれない」。
抗酸化作用、血行促進、ビタミンB1の吸収を助ける塩化アリルが豊富。
生サラダはもちろん、スープ、味噌汁、炒め物、ピクルス、刻んでオイル漬けにも。

⑥ズッキーニ:
スライスして、オリーブオイルと塩胡椒で炒めて、グリル、スープ、カレー、ピクルスにも。
皮はピーラーで細長く薄くむいて茹でれば一品になります。

⑦小かぶ:
柔らかくて甘いかぶです。生サラダ、味噌汁、スープ、炒め物、浅漬け、ピクルスに。
葉も味噌汁、炒め物、おひたしなどでお楽しみください。
くし切りで、塩昆布と一緒に炒めると簡単な酒肴になります。

⑧平鞘いんげん:
品種はマンズナル。カルシウム、カリウム、βカロテン、アスパラギン酸が豊富。
ヘタとスジを取って、軽く茹でて温サラダ、胡麻和え、味噌汁、煮物に。ベーコンや豚肉と炒め物が美味。

<かんたんレシピ>
〇炒め物に酢を加える
具体的なレシピでは無いのですが、最近の我が家では炒め物の仕上げに「酢」を加えます。
お肉が柔らかくなったり、炒め物に照りがついたり、さっぱりした味で、食欲もそそられます。
酸っぱすぎない優しめの「酢」を使うのがポイントです。ぜひお試しを!

〇ズッキーニで3品(おひたし、蒸し煮、パスタソース)
1.ズッキーニの皮をピーラーで薄く細く?いて、軽く茹でておひたしに。
ポン酢とかつお節で和風に、ドレッシンライスし、オリーブオイルと塩胡椒をかけて出来上がり。

2.フライパンに少量の水を入れフタをし、皮を?いたズッキーニを5~8分ほど蒸す。
柔らかくなったら一口大にスライスし、オリーブオイルと塩胡椒をかけて出来上がり。

3.パスタを茹でる。ズッキーニは、出来るだけ小さく角切りし、フライパンでじっくり炒める。
少量の水を加え、アンチョビかシーチキンを加えて柔らかくなるまで炒める。
塩胡椒で味を調え、パスタを加えて軽く和えて出来上がり。

<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。
土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでご覧ください。

◆傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。

※7月分から1,800円(税込み)に値上げさせて頂きます。何卒宜しくお願い致します。

~以上