2018年9月下旬の野菜セット。

しばらく更新が滞っておりました。
このところ「月報」も書けていませんが、日々元気に農作業に励んでいます。

9月は秋雨前線に伴う雨が降り続き、作業は滞りがちでした。しかも雑草の伸びが異常に速い!
それも想定の範囲内ということで、ともかく畑の片付け、土づくり、種まきと鉢上げを黙々と進め、その合間にいろんなイベントにも参加しました。

6年目で野菜づくりに慣れたつもりでも、やはり成功と失敗があります。
残念ながら、ニンジン、枝豆、きゅうりはタイミングを逃して失敗続き、8月蒔きの葉物は、残暑と雨による蒸れで、上々とは行かず。

▼一方でエゴマ、インゲン豆はそこそこ育ち、昨年並みの収穫は期待できそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼キャベツ、ケールの生長は遅れながらもまずまず。

 

 

 

 

 

 

 

▼ローゼルは、勢いよく育っていますが、ちゃんと収穫できるか不明。。。

 

 

 

 

 

 

 

▼サツマイモは、やや小さめですが、野菜不足に陥ったのでパープルスウィートロードから収穫を始めました。

 

 

 

 

 

 

 

▼遅れてやって来た夏バテとは上手く付き合いつつ、コツコツと仕事を進めています。

 

 

 

 

 

 

 

▼野菜セット(小)1,800円(税込み・送料別)

 

 

 

 

 

 

 

※関西圏までの限定で「午前中便」を復活させました。より早い到着をお望みの方は、ご選択ください

~昨日9月26日(水)到着の「七三農園だより」より~

秋分の日を過ぎ、ようやく暑さも少し落ち着きましたが、今度は台風24号の進路が心配です。今年は本当に気象災害の多い年ですね。
畑では、ナスやピーマンなど夏野菜の回復は芳しくありませんが、8月蒔きのインゲン豆やレタス類が育ってきました。10月上旬からお届けできるかと思います。
サツマイモも少しずつ掘り上げています。
毎年好評のかつお菜、菜の花、紅くるり大根も播種しました。
端境期で今しばらく野菜不足、とくに葉物野菜が不足しますが、どうかご容赦ください。また、秋冬野菜にはどうぞご期待ください。
朝夕の気温差が堪える今日この頃ですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごしください。

①かぼちゃ(カット):
粉質で甘いダークホースという品種。
ビタミン類、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富。厚切りしてじっくりソテーがおススメ。
天ぷら、煮物、ポタージュ、グラタン、コロッケ、焼き菓子など。
冷蔵保管し、早めにお召し上がりください。

②なす:
柔らかい大長茄子と長緑なすのセット。
焼きなす、蒸しなす、天ぷら、煮びたしと何でも美味しい。
夏野菜カレー、麻婆なすにも合います。
長緑なすは、皮を?いてラップで包み、レンジで4分間の蒸しなすがおススメです。ポン酢でどうぞ。

③つるむらさき:
βカロテン、カルシウム、マグネシウム、ビタミンCが豊富な健康野菜。
夏の疲れを取り、スタミナ回復に。お肉と一緒に中華炒め、ナムル、おひたしに。豚角煮と一緒に煮ると美味。

④伏見甘長とうがらし:
京都の伝統野菜、辛くないとうがらし。
軟らかく、素焼き、炒め物、煮びたし、焼きびたし、天ぷらなど和風料理、夏野菜カレー、ラタトゥイユにも合います。

⑤モロヘイヤ:
クレオパトラも愛した野菜。
カロテン、ビタミンB群、カルシウムなどが豊富で、野菜の王様とも言われています。
水洗いして、茎ごと軽く塩ゆでし、たたき、おひたし、たまごとじ、スープ、納豆に混ぜても美味。花もそのまま食べられます。

⑥さやインゲン:
カルシウム、カリウム、βカロテン、アスパラギン酸が豊富。
ヘタとスジを取って軽く茹で、温サラダ、胡麻和え、味噌汁、煮物、炒め物など。

⑦玉ねぎ(小玉!):
品種は「OP黄」。
抗酸化作用、血行促進、ビタミンB1の吸収を助ける塩化アリルが豊富。
スライスして生サラダ、スープ、味噌汁、炒め物、ピクルス、刻んでオイル漬けにも。

⑧フルーツパプリカ:
生で食べられる甘くて可愛いパプリカ。
刻んでドレッシングなどをかけて生サラダ、マリネ、ピクルス、肉詰め、刻んでチャーハンやピラフに入れると甘くて美味しい。甘めの夏野菜カレーにも。

⑨じゃがいも:
品種は「さんじゅうまる」。
この秋最後のお届けです。プレーンな見た目どおり、味はごくふつうに美味しく、どんな料理にも合います。
グリル、煮物、炒め物、味噌汁、スープ、ポテサラ、カレーにと幅広くお楽しみください。
※じゃがいもの新芽は、包丁の尻でくり取ってからお召し上がりください。

◎ぽんせんべい:
9月は、各ご家庭に1回だけ「知足庵」さんのぽんせんべいをプレゼント。
「知足庵」さんは東広島市西条町で自然農と有機農の食を扱うお店です。
無農薬、無肥料栽培のお米で作ったぽんせんべいは、せんべいとして食べても美味しいですが、チーズやピクルス、野菜サラダ、焼き肉などを乗せるとお酒やワインに合う一品になります。ぜひお試しください。
「食と自然農 知足庵(ちそくあん)」西条町郷曽3242-2
℡082-425-6425 古代小麦のピザ、パン、シフォンケーキもあります。

<かんたんレシピ>

〇野菜グリル
料理というほどのものではありませんが、じゃがいも、かぼちゃ、ピーマン、玉ねぎなどを大きめに切り、オリーブオイルとにんにくを熱したフライパンでじっくり焼き上げるのがグリルです。熱の通りにくい野菜を先に炒めて、全体に火が通るようにします。
味付けはシンプルに天然塩と黒胡椒がおススメです。

〇つるむらさきの食べ方いろいろ
つるむらさきは良く洗い、1、2分間茹で、5センチ位にざく切りすると使いやすい。
①炒め物:ごま油、おろしにんにく、おろししょうがを入れ、ベーコン(油揚げでもOK)を加えて炒める。和風だし、中華だし、ナンプラー、オイスターソース、コチュジャンなどお好みの味付けでどうぞ。
②ナムル:つるむらさきは軽く茹でてざく切り。ごま油、白ごま、おろしにんにく、塩を加えて和えるだけ。お好みでワカメ、韓国のりをちらしても美味しい。アレンジで、味付けをマヨネーズ、練りがらしにしても美味しい。
③おひたし:茹でてざく切りしたつるむらさきに、だし?油、しらすを加えて出来上がり!

<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。
土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでご覧ください。

◆傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。

~以上