令和4(2022)年12月中旬の野菜セット。

年内は12月28日(水)着分まで営業します。

年明けは1月7日(土)着分からスタートします。

※関東地方には1日遅くなります。

現在出荷中の菜の花。
今年、買って良かった物ナンバーワンのゴム靴。

12月中旬に入ってから、冬らしい寒さとなりました。

昨日、12月18日から降り出した雪が積もって、一面雪景色になっています。

こんな日は、ハウス内の管理や事務仕事をするのですが、全くやる気が出ずに呆然としています。

ありがたいことに、新米「ゆめまつり」は順調に出荷できまして、のこり30kgを切りました。ありがとうございました。

今年はじめて栽培した「小糸種在来青大豆」の試食をしています。

【青黄な粉】
【炒り豆】

鈴木一男(2006)千葉県内における大豆在来種の特性評価 千葉県農業総合研究センター研究報告,5,55-63.によると、千葉県内の大豆69系統のうち小糸種は、豆腐づくりに必要な租タンパク含有率は低いものの、枝豆用や味噌用に好適なショ糖含有率は飛び抜けて高いことが判っています。

年明けから「生豆」として野菜セットに入ります。

また自家製味噌の仕込みなど加工用に必要な方には1kgから販売いたします。

どうぞお楽しみに。

▲12月17日(土)着の野菜セット
(1,800円・税込み・送料別)
有機JAS認証取得(OCC119-015 志和Organicラボ.)

~12月17日(土)着分の「七三農園だより」より~

12月も半ばを過ぎ、年も押し迫ってきました。

今週は初雪が降り、庭の水場も凍っています。

野菜の配送は、年末は28日(水)まで、1月7日(土)着分からスタートします。

新米は順調に出荷できまして、残りわずか(30kg弱)となりました。ありがとうございました。

畑では、玉ねぎやキャベツ、葉野菜の定植、ハウス内の種まき、春作のための土づくりを進めています。

青大豆(生豆)の出荷は年明けになりそうです。

師走の慌ただしい時節ですが、新鮮野菜を食べて健やかにお過ごしください。

 

①博多かつお菜:
福岡の伝統野菜。お雑煮やすまし汁に入れます。
少しピリ辛で、かつおダシのように味わいがある。
刻んで肉と一緒に油炒め、味噌汁、すまし汁、おひたし、胡麻和えに。鍋もの、スープ、浅漬けにも。

②サニーレタス:
ふんわり柔らかいマザーレッドという品種。
生サラダが定番ですが、マリネ、炒め物、スープ、ナムル、卵とじ、パスタにも。意外と味噌汁、焼き飯にも合います。

③菜の花:
京野菜の代表、菜の花。
硬い元は切り取る。軽く茹でて、おひたし、からし?油和え、ツナマヨ和え、パスタに添えて。
豆腐、油揚げと一緒に和風煮物に。クリームシチューやじっくりソテーも美味です。

④まびき大根:
聖護院大根の葉。ビタミン、鉄分、カロテンが豊富。おひたし、炒め物、味噌汁、浅漬けに。
ごま油で炒めて、しょうゆ、おかか、じゃこと合わせてごはんのお供に。
刻んだ葉を炊き込んで大根菜飯に。

⑤にんじん:
有機JAS仲間「百や」さんからの一品。
サラダ、炒め物、煮物に。
葉は、茎を除いて軟らかい部分をみじん切りで、ごま油、醤油、じゃこと一緒に炒めてご飯のふりかけに。かき揚げ、パセリ代わりに。

⑥みさきキャベツ:
とんがり姿がかわいいキャベツ。ビタミンC、U、カルシウムが豊富。
とても甘く、せん切りで生サラダがおススメ。
炒め物、お好み焼き、焼きそばの具、ピクルス、ザワークラウトにも。

⑦里芋:
もっともポピュラーな石川早生という品種。やわらかく粘り気が強いのが特徴。
煮物、味噌汁、あんかけ、グラタン、ポタージュにも。
袋から出して乾かし、新聞紙などに包み、常温で保存してください。

⑧じゃがいも:
優しい甘さの「あいのあか」。煮崩れしにくく、どんな料理にも合います。
炒め物、カレー、スープ、味噌汁、ポテサラにぴったり。グリルやガーリックポテト、グラタン、きんぴらも美味です。

※野菜の番号は、早く食べて頂きたい順番に並べています。

※葉野菜がしんなりしていたら、ボウルに水を張り一晩漬けておくとしっかり回復します。

<カンタンレシピ>

〇菜の花のシンプル・グリル

①菜の花は、さっと洗い、半分の長さに切り、しっかり水気を切っておく。
②フライパンにオリーブオイル、ニンンクを火にかけ、菜の花を入れる。
③片面にじっくり焼き色が付いたら、軽く塩胡椒を振る(少な目に)。
④皿に取り上げて、パルメザンチーズをかけて出来上がり!

〇新じゃがのハッセルバック・ポテト
スウェーデンの料理法。見た目も楽しく、まるごと食べられるのも嬉しいですね。
厚めならホクホク、薄切りならクリスピーに仕上がります。

①じゃがいもを洗って皮ごと使う。2ミリ幅くらいで全体に包丁で切れ目を入れる。この時、まな板に箸を添えると、包丁が止まって切り落とす心配がない。
②切れ目に水を流して、でんぷん質を洗い落とす。このひと手間が大切。
③電子レンジでラップをせずに5分チンする。
④オリーブオイル、粗塩、黒胡椒を振りかけて、オーブンレンジかグリルで焦げ目がつくまで焼く(10~15分くらい)。
⑤お好みでパセリ、オレガノなどハーブを散らして完成!バターを加えても良し。

〇ニンジン葉のキーマカレー
ビタミンA、鉄分、カルシウムを豊富に含むニンジン葉を有効活用!

①ニンジン葉はよく洗って、出来るだけ細かくみじん切りにする。
②玉ねぎのみじん切り、合挽きミンチをフライパンでじっくり炒め、そこにニンジン葉を投入し、さらにじっくり炒める。
③水、スープの素などを加え、市販のカレールウを加えて、じっくり炒め煮する。トマトジュースを加えても美味しい。
④ふつうのカレーより少な目の水加減になったら出来上がり!

〇キャベツの温サラダ(アンチョビまたはシーチキンを加えます)

①キャベツは一口大にざく切りする。
②耐熱ボウルにキャベツと軽く崩したアンチョビを加え、4分チンする。
 アンチョビの代わりにシーチキンと塩昆布でもOK。
③お好みのドレッシングを少し掛けてお召し上がりください。

〇免疫力アップ!ザワークラウト(すっぱいキャベツの漬物)
材料はキャベツと塩。外葉も捨てずに使う。計り、ボウル、ガラス瓶をご用意ください。

①キャベツの外葉を外し、中身を粗目の千切りにして、重さを計る。
②キャベツの重量の2%の塩を振り、しっかり揉み込む。水分が出てきます。
③煮沸消毒した蓋つきビンを用意し、キャベツをしっかり詰め込む。
④洗った外葉を瓶の口径に合わせて折り畳み、キャベツの上から蓋するように押し込む。
⑤キャベツが空気に触れないように、水を足して浸す。
⑥ブクブクと泡が出て来るので、涼しい場所で2週間置き、酸っぱくなっていたら完成。

※詳しく知りたい方は、YouTubeで検索すると、たくさん動画が出てきますよ!

 休止や日時・頻度・送り先などの変更がありましたらお気軽にご連絡ください。
 傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。

以上