2019年2月上旬の野菜セット
【お知らせ】冬野菜がとうとう底を尽き、宅配セットの品目数が揃わなくなりましたので、2月16日(土)着分をもちましてしばらくお休みを頂きます。
2019年4月下旬に再開する予定です。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご容赦をお願い致します。
節分以降、ぐっと春めいて来ました。
春夏野菜のタネの手配、畑の片付け、イベントの準備などを進めています。
これから3月末までイベントが目白押しです。イベント当日だけでなく、事前の準備や調整に時間が取られますが、ひとつひとつが大切な行事なので、何とか乗り切りたい。
2月17日(日)広島県有機農業研究会の総会&記念講演会(尾道市市(いち)公民館)
2月20日(水)映画「大平農園 401年目の四季」上映会(広島市内のカフェ)
2月24日(日)東広島ひとむすびの場マルシェ出店(東広島市西条中央公園)
2月28日(木)日本有機農業学会誌原稿〆切
3月2日(土)鱗翅学会自然保護セミナーでの発表(大阪府立大学)
3月3日(日)生物多様性推進フォーラムでの発表(徳島大学?)
3月9日(土)西条・山と水の環境機構グラウンドワーク手伝い(憩いの森)
3月10日(日)志和町地域交流まるまるまるしぇ出店(志和町)
3月23日(土)or24日(日)たねの勉強会(広島市)
3月24日(日)東広島ひとむすびの場マルシェ出店(東広島市西条中央公園)
その他、確定申告や事務仕事が山積み。
▼春はあけぼの。夜明けの日差しが春らしくなった。
▼日没時はまだ寒く、不織布が凍りつくこともある。
▼落ち葉の踏み込み温床を片付けて、苗づくりの準備を進める。
▼冬野菜の畑はスッカラかん。
▼11月蒔きの葉物は、成長が間に合わなかった。
▲野菜セット(小)1,800円(税込み・送料別)
※しばらく新規のご注文は承れませんので、どうぞご容赦をお願い致します。
~本日2月6日(水)到着の「七三農園だより」より~
この時期は、雪と雨が交互に訪れ、まだ寒い日もありますが、日差しはずいぶん春めいてきました。
畑では、秋冬野菜がほとんど無くなり、スッカラかん。
12月蒔きのラディッシュやカブ、小松菜は生長が遅く、品数が揃わなくなりました。
このため、2月16日(土)をもって、今期の野菜セットを終了させていただきます。
すでに、キャベツ、ケール、ブロッコリー、カブなどの種まきを開始し、4月下旬の再開を目指して仕事を進めています。
来期は、より美味しい品種にこだわった野菜づくりを目指しますのでどうぞお楽しみに。
インフルエンザが大流行の今日この頃ですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごしください。
①じゃがいも:
皮は紫班、中身は黄色のグランドペチカ。
煮崩れしにくく、カレー、おでん、炒め物、スープ、ポテサラにぴったり。
グリルやガーリックポテト、素揚げも美味です。
②大根:
品種は、サラダ大根または味まるみ大根。
ビタミン、鉄分、カロテンが豊富。スティックサラダ、おでん、味噌汁の具に。
輪切りでフライパンでじっくりグリルして塩胡椒でも美味。
③博多かつお菜:
博多ではお雑煮に入れるという伝統野菜。
かつおダシのように味わいがある美味しい葉物です。
刻んで味噌汁、すまし汁、おひたし、スープ、クリームシチュー、鍋もの、煮物、炒め物、浅漬けに。
④サニーレタス:
パリレッドという品種。
生サラダの定番ですが、スープ、味噌汁、ナムル、酢の物(ちしゃもみ)、卵とじ、パスタに。
意外とラーメンやチャーハンの具にも合います。葉先に凍み傷みあり。
⑤芽キャベツ&ブロッコリー:
ビタミンC、K、U、ルテイン、βカロテンが豊富。
水洗いして軽く下茹でするのがポイント。
肉やベーコン、アンチョビと一緒に炒め物、バター炒め、スープ、ナムルなどでどうぞ。
⑥はくさい:
アブラムシとその天敵ハナアブの幼虫が着いています。良く洗ってください。
ようやくそれなりの大きさに育ちました。「誉の極み」という品種。
鍋物、味噌汁、煮物、八宝菜や炒め物、浅漬けに。
⑦春菊:
冬の寒さから回復してきました。
βカロテン、ビタミン類、カリウム、カルシウムが豊富な緑黄色野菜。
鍋物、味噌汁、おひたし、卵とじ、天ぷら、胡麻和え、ナムルなど、幅広くお楽しみください。
⑧知足庵のぽんせんべい:
自然栽培の自家米を使っています。
そのまま食べても美味しいですが、チーズや野菜サラダ、炒め物、焼き肉などを乗せるとお酒やワインに合う一品になります。
ぜひお試しください。
<広島県有機農業研究会の総会&講演会のお知らせ>
来る2月17日(日)に尾道市御調町市公民館にて、総会と記念講演会を開催します。
3人の講師を迎えて色々なお話しを聞くほか、有機野菜を使ったスープと発芽玄米の試食もあります。
どなたでも参加できますので、ご興味のある方はお気軽にお申込みください。
<かんたんレシピ>
〇根もの野菜の蒸し焼き
忙しい時期にぴったりの簡単料理。
タジン鍋を使って、熱の通りにくい順に入れて蒸し焼きにするだけ。
油も水も少しでOK。鍋敷きを使い、そのままお皿として食卓に出せます。
①野菜は洗って一口大に切る。火の通りを均一にするため大きさを揃えるのがコツ。
②タジン鍋にオリーブオイルを少量入れ、火の通りにくい順に野菜を入れて蒸し焼きにする。最後にブロッコリーや葉もの野菜を加えて余熱で仕上げる。鶏肉やソーセージを加えても良い。
③お好みで、塩胡椒、柚子味噌などを付けてどうぞ。
〇カーボロ・ネロのペペロンチーノ
ケールと同様、ビタミン類、カルシウム、βカロテンが抜群に豊富な健康食材。生食向けではありませんが、生でかじるととても甘いです。
煮込みや炒め物で有名なのは「ブルスケッタ」、「ミネストローネ」、「リボリッタ」、「ステアフライ」。
ここではシンプルなペペロンチーノを紹介します。
①カーボロネロを水洗いし、幅2センチほどにざく切りしておく。
②フライパンにオリーブオイルとみじん切りしたニンニクを熱し、カーボロネロと輪切りの鷹の爪をじっくり炒め、塩胡椒で味を調える。
ベーコンやソーセージを加えても美味。
③パスタを茹でて湯を切り、カーボロネロをしっかり絡めて出来上がり。
<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみ殻くん炭、油かす、かき殻石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っています。
土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用います。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げます。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、フェイスブックで発信していますのでぜひご覧ください。
◆傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。
~以上