2018年6月上旬の野菜セット。

昨日、広島でも梅雨入りし、さっそくじとじと雨が降っています。

畑では、夏野菜の定植がおおむね完了しましたが、まだ長ネギ、えごま、ハイビスカス、丹波の黒大豆、落花生、マッチャン、その他追加で蒔いたものが残っています。
初めて蒔いた稲籾の生育も順調で、6月末には田植えが控えています。
また、トマトやナスの支柱、枝葉の管理も始まるので、やはり一年で一番忙しい時期ということになります。

一方、春野菜はもう片付けに入り、秋冬に向けた土づくりも始まりました。
▼マメ科緑肥のセスバニアを蒔いています。

 

 

 

 

 

 

 

▼柔かいサラダキャベツも出始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲野菜セット(小)1,500円(税込み・送料別)
※関西圏までの限定で「午前中便」を復活させました。より早い到着をお望みの方は、ご選択ください。
 2018年7月以降は、野菜セットの価格改定(値上げ⇒1,800円・税込み)を予定しております。
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~本日、6月6日(水)到着の「七三農園だより」より~

広島では5日に梅雨入りし、ここ志和町ではゲンジボタルが最盛期を迎えています。
本日6月6日は二十四節気の「芒種」。昔は稲を蒔く時期だったとか。
七三農園でも先日、稲籾を蒔きました。初めての稲作がどうなるか楽しみです。
畑では夏野菜の植え付けがほぼ完了し、支柱を立てたり枝葉の管理に忙しくしています。
また6月は自然観察のイベントが多く、こちらも充実しています。
来週からは、新にんにく、赤玉ねぎ、新じゃがなどが出始める予定です。
鬱陶しい梅雨の時期ですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごしください。

①にんじん:
春蒔きのにんじん間引きです。βカロテン、リコピンを多く含みます。
定番の煮物、じっくりソテーやグリル、生サラダ、温サラダ、スープ、ピクルスにも。
軟らかい葉だけを取り、炒め物、パセリ代わりに。

②小かぶ:
柔らかくて甘いかぶです。縦半分に切ってオリーブオイルでじっくりグリルがオススメ。
スープ、味噌汁、炒め物、浅漬け、ピクルスにも。葉も炒め物、おひたしなどでお楽しみください。

③キャベツ:
小さいがとても甘いサラダキャベツ。ぜひ生サラダでお召し上がりください。
ビタミンC、U、K、カルシウムが豊富。
味噌汁、スープ、炒め物、ナムル、酢漬けなど、幅広くお楽しみください。

④ケール:
3品種のミックス。βカロテン、ビタミンE、メラトニン、ルテイン、カルシウムが豊富。
クセが無く、スムージーや生サラダがおすすめですが、蒸して温サラダ、煮込み、スープ、炒め物、卵とじも美味しい。

⑤新玉ねぎ:
赤と白のセット。抗酸化作用、血行促進、ビタミンB1の吸収を助ける塩化アリルが豊富。
生サラダはもちろん、スープ、味噌汁、炒め物、ピクルス、刻んでオイル漬けにも。

⑥そら豆:
ごくふつうのそら豆。赤さびのような色は完熟の証です。
ビタミン、ミネラル、カリウム、タンパク質が豊富。
軽く茹でて温サラダ、鞘のままグリル、炒め物、フリッター、豆ご飯もおすすめです。

⑦茎ブロッコリー:
ビタミンB類、C、E、カロテン、スルフォラファンなどを豊富に含みます。
軽く茹でて温サラダ、炒め物、肉巻き、スープ、ピクルス、バーニャカウダの具などにどうぞ。

⑧ズッキーニ:
スライスして、オリーブオイルと塩胡椒で炒めて、グリル、スープ、カレー、ピクルスにも。
皮はピーラーで細長く薄くむいて茹でれば一品になります。

⑨にんにくの芽(少量!):
少し固くなっていますので、根元の柔かい部分をお召し上がりください。
肉と一緒にオイスターソースで炒めたり、茹でてダシ汁にひたす「浸けびたし」などでお楽しみください。

<かんたんレシピ>
〇ケールの和風炒め
ケールだからと言ってお洒落に調理する必要はありません(笑)。
我が家では、細かく千切り(とくに茎は細かく)にして、オリーブオイルかごま油で炒めて、だし醬油で味付けしてモリモリ食べています。
油揚げを加えても良いですね。刻んで味噌汁に入れても美味しいです。お好み焼きのキャベツ代わりにも。
一度に食べきれないときは、刻んでごく軽く茹でてラップに包んで冷凍しておけば日持ちします。
いろいろお試しください。

〇ズッキーニで3品(おひたし、蒸し煮、パスタソース)
1.ズッキーニの皮をピーラーで薄く細く剝いて、軽く茹でておひたしに。
ポン酢とかつお節で和風に、ドレッシンライスし、オリーブオイルと塩胡椒をかけて出来上がり。

2.フライパンに少量の水を入れフタをし、皮を剝いたズッキーニを5~8分ほど蒸す。
柔らかくなったら一口大にスライスし、オリーブオイルと塩胡椒をかけて出来上がり。

3.パスタを茹でる。ズッキーニは、出来るだけ小さく角切りし、フライパンでじっくり炒める。
少量の水を加え、アンチョビかシーチキンを加えて柔らかくなるまで炒める。
塩胡椒で味を調え、パスタを加えて軽く和えて出来上がり。

<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。
土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでご覧ください。

◆傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。

~以上