令和4(2022)年8月下旬の野菜セット。

今現在、野菜が少ない状態が続いております。

ご新規のお客様につきましては、10月から発送を承ります

ご不便をお掛けしますが、ご容赦をお願い致します。

本日8月31日は、語呂合わせで「8・3・1=や・さ・い」の日だとか。

にも拘わらず、野菜不足に陥っている七三農園です(笑)。


朝方、霧が出る日が多くなっています。

近所の水田では、アシナガクモが見事な網を張って、ウンカやヨコバイなどの害虫を食べてくれています。

 

夕暮れも美しい。
キアゲハのメスが草むらで眠ろうとしています。
今年はイナゴが多く、いろんな葉物を食害している。
カメムシも多く、オクラはずいぶんとやられてしまった。
カメムシに吸われた跡はイボになり、曲がり、硬くなってしまう。
里芋の葉上では、色違いのセスジスズメがくつろいでいます。

 

この夏は、モロヘイヤと青シソには、かなり助けてもらいました。

縦長トマトのサンマルツアーノは、少し色づきはじめ、9月中旬から野菜セットに入りそうです。

「麓や」「百や」「七三農園」で協働栽培している「小糸種・青大豆」は順調に生育中。
10月中旬には、枝豆として野菜セットに入りそうです。

モロヘイヤ(左)と青シソ(右)
サンマルツアーノが色づき始めた。
「小糸種・青大豆」は順調です。

畑では、春夏野菜から秋冬野菜へと、大転換中。

ハンマーナイフで草を粉砕、残渣と黒マルチを片付け。これをひたすら続ける。

リセットできた畑では、植え付けの準備を急ぐ。

 

 

我が家では、長くお世話になったレミパンを卒業し、「岩鉄鉄器」さんのダクタイルパン(鉄フライパン)デビューしました(妻に買ってもらいました)。
鉄なのに軽くて、火の通りが良くて、手入れも簡単で、とても気に入っています。
「ただ焼くだけの料理」が増えそうです。

 

▲本日8月31日(水)着の野菜セット
(1,800円・税込み・送料別)
有機JAS認証取得(OCC119-015 志和Organicラボ.)

~8月31日(水)着分の「七三農園だより」より~

昼間は暑いですが、朝夕はぐっと涼しくなった志和町です。

今年は厳しい暑さだったため、例年よりも早く端境期に入り、野菜不足になっています。

9月一杯は野菜不足が続きますが、どうかご容赦願います。

農作業としては、夏野菜から秋冬野菜への大転換期で、一番忙しい時期を迎えています。

白菜、ケール、菜花、キャベツなど、来年3月までの苗づくりがスタートしています。

10月からは、葉野菜、枝豆、サツマイモなどが出始めますので、どうぞお楽しみに。

季節変わりが身体に堪える時節ですが、新鮮野菜を食べて健やかにお過ごしください。

 

①青シソ:βカロテン、ビタミンB、E、K、ミネラル類が豊富、抗菌・防腐効果も高い健康野菜。細く刻んでそうめんや刺身の薬味に。納豆や梅干しと和えて、ご飯のお供に。刻んだ状態で冷凍すれば長持ちします。

②モロヘイヤ:良くすすいでください。野菜の王様と言われ、カロテン、ビタミンB群、カルシウムなどが豊富。水洗いして、茎ごと軽く塩ゆでし、たたき、おひたし、卵とじ、スープ、納豆に混ぜても美味。

③かぼちゃ(カット):早めにワタを取ってください。ダークホースという品種。ビタミン類、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富。厚切りしてじっくりソテーがおススメ。天ぷら、煮物、ポタージュ、グラタン、コロッケ、プリン、焼き菓子にも。

④おくら:βカロテン、ペクチン、カリウム、カルシウムが豊富。エメラルドとヘルシエ。夏バテ解消にピッタリなスーパー野菜です。軽く茹でて刻み、白ごま、塩昆布、海苔などで和え物、丼ぶり、天ぷら、煮びたしに。

⑤ミディトマト:少量!酸味と甘みのバランスが良い「シンディスウィート」。水を制限しているため、皮は少し硬めです。生サラダ、炒め物、スープ、ラタトゥイユ、マリネに。意外とトマト味噌汁、グリルも美味しい。

⑥伏見甘長とうがらし:京都の伝統野菜、辛くないとうがらし(稀に辛いものも有ります)。肉厚で軟らかく、素焼き、天ぷら、炒め物、煮びたし、焼きびたしなど和風料理、夏野菜カレー、ラタトゥイユに。

⑦ピーマン:肉厚で美味しい「京ひかり」という品種。ビタミンA、C、P、カロテンが豊富。加熱してもビタミンが壊れにくいので、炒め物、スープ、肉詰め、チンジャオロース、夏野菜カレー、無限ピーマンにも。

⑧長茄子:トゲ注意!皮厚め!「白長茄子」と「ふわとろ」のせっと。焼きナス、蒸しナス、揚げナス、味噌汁、浅漬けも美味。皮を剝いてラップで包み、レンジで4分間チンすると美味しい蒸しナスに。

⑨青柚子(少量!):ビタミンCが豊富。焼き魚や肉料理に絞って、皮を刻んで素麺やうどんのトッピングに。薄くスライスして、焼酎やビール、炭酸水に絞って。柚子湯にも。


※野菜の番号は、早く食べて頂きたい順番に並べています

<カンタンレシピ>

〇青シソの醤油づけ カンタンでご飯のお供にぴったり。

①シソの葉を茎から切り取り、ざっと水洗いし、水気をふき取る。
②だし醬油、みりんを適量混ぜて、つけ汁とする。
③シソとつけ汁をジップロックなど密閉容器に入れて、冷蔵庫で2時間寝かせて完成。

〇ただ野菜を焼くだけのグリル いろんな料理に飽きた方へ

①トマト、オクラ、カボチャ、ピーマン、玉ねぎなど、適当に一口大に切る。
②フライパンにオリーブオイルを熱し、あればニンニクを加える。
③火の通りにくい順に入れて、じっくり焼き、味付けは塩のみでどうぞ。

〇美味しい玉子ピーマン 簡単でご飯に合います!

①ピーマンは種を取って、出来るだけ細く刻む。
②フライパンにごま油を熱し、あればニンニクを加えてピーマンを炒める。
③火が通ったら卵を割り入れて炒り、だし醬油を加えてお好みの硬さで仕上げる。

〇ネバねばねばねば丼ぶり  かんたんで栄養たっぷり。

①モロヘイヤは軽く茹でで、たたきにする。
②オクラは、よく洗って熱湯で1分間茹で、冷ましてから輪切りにする。
③炊き立てのご飯に、モロヘイヤ、オクラ、ひきわり納豆、メカブを乗せて、よく混ぜて出来上がり!新鮮な卵の黄身を載せると栄養アップです。

〇モロヘイヤのたたき  かんたんで栄養たっぷり。納豆に混ぜて。ご飯のお供に。

①モロヘイヤは葉から茎まで全部使います。水で良く洗い、熱湯で30秒くらい茹でる。
②ザルに取り、軽く絞って水気を切る。
③まな板に乗せて包丁で細かく叩き、粘りが出たら出来上がり。ポン酢、白だしなどお好みでどうぞ。納豆に混ぜても美味しい。
※花と若い実がついていますが、そのまま食べても大丈夫です。気になる方は、お手数ですが切り取ってください。

〇炒め物にお酢を!

暑さが体力と食欲を奪う季節。我が家では、炒め物の最後にしっかりお酢を効かせて、さっぱり甘酸っぱく仕上げています。食欲が進み、コクも出て、疲労回復にも効きそうです。


休止や日時・頻度・送り先などの変更がありましたらお気軽にご連絡ください。
傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください

以上