令和4(2022)年10月中旬の野菜セット。

まずはお知らせ2点から。

今現在も、野菜が少ない状態が続いております。

ご新規のお客様は、土曜日着分のみ、お届けが可能です。

ご容赦をお願い致します。

令和4年10月1日より、クロネコヤマトの運営変更により、

関東方面のお客様は、木曜日着、日曜日着となります(発送から到着まで2日掛かります)。

ご不便をお掛けしますが、ご容赦をお願い致します。

 

10月は、さわやかな好天が続いています。

野菜の定植、追肥や養生、稲刈りの準備など、急いで進めています。

 

水の落ちた水田から、越冬のために川に帰るイシガメに出会う。
この秋多く見かけるキチョウ。夜は葉陰で眠っている。
ナツアカネ。
水路で縄張りを守るミヤマアカネ。実物はすごく美しい。
ひたすらマルチを剥すワタクシ。
米ぬかを撒いて、トラクターで整地する。
不整形の畑に、いろんな長さの畝を作る。
白菜、菜花、レタスなどを手作業でひたすら植える。
米糠ぼかし肥料で育てた、小さな里芋が出始めました。

10月は環境関係の請負仕事、農園の視察受け入れなど、イベントも続きます。

 

10月8-9日、仕事で請け負っている環境保全団体の活動展示in酒まつり
10月15日、90人が参加した里山整備の運営。これも七三農園の請負仕事。

忙中にも閑あり。

10月15ー16日に、吹田市パナソニックスタジアムで行われた藤井風の「LOVE ALL SERVE ALL STADIUMU LIVE 風の秋まつり。」に行って来ました。

2日間で6万人動員、応募者は60万人だったそうです。

これでもうしばらくの間、心穏やかに生きて行くことができそうです。

グッズ販売で「hehn rec Vegetable」の野菜タネをゲットできた(妻が並んでくれました)ので、うちのハウスに小さな「hehn rec Garden」を作ろうと思います。

 

11月からは、週2日間、別の事務所で務めていた仕事を降りて、より一層、農業に集中して行きます。

▲本日10月19日(水)着の野菜セット
(1,800円・税込み・送料別)
有機JAS認証取得(OCC119-015 志和Organicラボ.)

~10月19日(水)着分の「七三農園だより」より~

今週末10月23日は二十四節気の「霜降」。秋も深まり、霜が降り始める時節です。

志和町では、露地の種蒔きは10月中旬で終了、苗の定植もほとんど10月末までに終わらせます。

同時に稲刈り、天日干しも行うため、バタバタと慌ただしく仕事を進めています。

畑では、大根、白菜、キャベツ、レタス、ケールなどが成長し、秋冬野菜に期待を持たせてくれています。

葉物野菜はしばらく入りませんが、月末からチンゲン菜が出始める予定です。どうぞお楽しみに。

季節変わりが身体に堪える時節ですが、新鮮野菜を食べて健やかにお過ごしください。


①かぼちゃ(カット):
早めにワタを取ってください。ビタミン類、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富。
厚切りしてじっくりソテーがおススメ。天ぷら、煮物、ポタージュ、グラタン、コロッケ、プリン、ニョッキにも。

②枝豆:
「小糸種在来青大豆」の枝豆。
大豆ポリフェノール、イソフラボン、レシチン、カリウムが豊富。
ざっと水洗いして、茹で豆、塩焼き、豆ご飯などでお楽しみください。

③インゲン豆:
スジの無い食べやすい品種。カルシウム、カリウム、βカロテン、アスパラギン酸が豊富。
ヘタを取って軽く茹で、温サラダ、ごま和え、ツナ和え、味噌汁、煮物、炒め物、天ぷら、かき揚げに。

④下志和地青茄子:
有機JAS仲間「百や」さんからの一品。
広島お宝野菜の一つ。どうやって食べても美味しい青茄子です。
厚切りで焼くとトロトロに。蒸しても、天ぷらでも、ステーキでも、何にでも合う美味しい茄子。

⑤サンマルツァーノ:
縦長・異形の加熱調理用トマト。湯?きして炒めるとトマトソースに。
皮つきで縦に四つ切りし、オリーブオイルとニンニクでじっくり炒めても美味。
塩胡椒で。夏野菜カレーもおすすめ。

⑥フルーツパプリカ:
生でも食べられる甘くて可愛いミニパプリカ。
刻んで生サラダ、マリネ、ピクルス、肉詰めに。
チャーハンやピラフにも合います。夏野菜カレーにも。

⑦里芋:
もっともポピュラーな石川早生という品種。
やわらかく粘り気が強いのが特徴。煮物、味噌汁、あんかけ、グラタン、ポタージュにも。
袋から出して乾かし、新聞紙などに包み、常温で保存してください。

⑧新しょうが:
抗菌作用、新陳代謝を高める効能あり。香りづけに幅広く使えます。
ピクルス、甘酢漬け、炊き込みご飯がおススメ。ひねしょうがは、擦り下ろして冷奴の薬味、しょうが焼きにも。


※野菜の番号は、早く食べて頂きたい順番に並べています。


※新しょうが、古(ひね)しょうがについて
淡い色のほうが「新しょうが」。しょうがご飯、ピクルス、甘酢漬け、炊き込みご飯に。
濃い色のほうが「ひねしょうが」。摺りおろして薬味に。千切り、甘辛く煮詰めて佃煮に。

<カンタンレシピ>

〇かぼちゃのニョッキ 里芋、じゃがいもなどでもOK

①かぼちゃは、1センチの厚さにくし切りして、ラップで包んで柔らかくなるまで加熱。
②皮を取り除き、ザルで裏ごし、またはマッシャーでつぶす。
③かぼちゃの半量の米粉(小麦粉)、塩少量、卵1個を加え、耳たぶの硬さまでよく混ぜる。
④クリームシチューの顆粒でスープを作っておく。
⑤かぼちゃは、小さな小判型に形を整え、スープに入れて浮いてくるまで煮れば完成!

〇身体が温まる!しょうがごはん
しょうがは加熱するとショウガオールという成分が生じ、血行を促進し、身体を温めます。①しょうがはマッチ棒の太さに千切りする。
②お米を研ぎ、米1合に対し、しょうがは親指くらいの分量を加え、通常の水加減で炊飯。
③お好みで、炊飯前に出汁醤油、鶏ひき肉などを加えても美味です。
※しょうがの茎は、玄関に置いたり、お風呂に浮かべて香りをお楽しみください。

〇里芋のポタージュ 
①里芋は皮を?き、厚めに切る。長ネギまたは玉ねぎをみじん切り。
②野菜を鍋に入れ、だし汁で煮る。
③里芋に火が通ったら、取り出してミキサーまたはブレンダーにかける。
④鍋に戻し、豆乳または牛乳、白みそ、黒胡椒を加えて味付けし、中火で煮る。
⑤器に盛り、お好みでオリーブオイル、パセリ、ピンクペッパーなどを振る。

〇青なすのお造り
①茄子はピーラーで皮を?いて、ラップに包み、レンジで4分、または蒸し器で蒸す。
②蒸しあがったら、良く冷やして薄切りにして皿に盛り付ける。
③スライスしたトマトやモッツァレラチーズを合わせても良い。
④わさびと醤油でお刺身のように頂きます。

〇茄子のさっぱり煮
①茄子は皮を剥いて、5ミリの厚さに短冊切り。
②フライパンに、だし?油を暖め、豚こま、青茄子、エノキ、とうふなどを煮る。
③肉に火が通ったら火を止めて、ポン酢、白ごまを加えて出来上がり!

〇フルーツパプリカの塩マリネソテー 
①フルーツパプリカは種を取って、房に沿って大きめに切り分ける。
②パプリカに天日塩を振り、半日ほど置いて水分を出す。
③フライパンにオリーブオイルを熱し、水気を取ったパプリカをじっくり炒めて完成!


 休止や日時・頻度・送り先などの変更がありましたらお気軽にご連絡ください。
 傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください

以上