令和3年5月上旬の野菜セット。

連休中は、雨!強風!晴れ!低温!大雨!と目まぐるしく移り変わる天候でした。

 


雨の日は、ハウス内の除草や定植を行います。

5月5日は、就農希望の方が援農に来てくださり、トマトを定植することができました。

今年は、中玉トマトのシンディスウィート、フルティカ、ミニトマトのオレンジ千佳、加熱調理用のサンマルツァーノの4品種。

昨年の秋から、ハウス内は不耕起(No-Tilling)、堆肥の表面施用、無施肥による栽培を行っています。

今のところ葉野菜は良く育っていますが、ぼかし肥料を使わない分、味については少し薄くなっているように感じています。

トマトについては不耕起は初めてなので、どんな結果になるのか楽しみです。

▲5月5日(水)着の野菜セット。
発送用段ボールに詰めた様子。
東広島市西条町圏内は、カゴに詰めて直接、お届けしています。

直接の配達では、出来るだけ使い捨てのビニールは使わず、上の写真のような再利用可能な袋に詰めて、または新聞紙などに包んでお届けしています。
この袋は、お客様自身で洗浄・乾燥していただき、次回の配達時に回収して、再利用しています。

~5月5日(水)着分の「七三農園だより」より~

ようやく野菜セットを再開することができました。長らくご不便をお掛けしました。

昨年末から施設整備に時間を掛け、ビニールハウスは2棟体制、機材庫、資材庫も整備することが出来ました。

野菜の栽培は変わらずですが、緑肥による土づくりを継続し、厳しい気象に耐えられるよう備えます。

また、水田の面積は拡大する予定です。今年こそ、野菜を途切らせずにお届けできるよう頑張ります。

どうぞよろしくお願い致します。

なお、しばらくの間、志和町の協力農家「百や」(ももや・有機JAS認証取得)さんの野菜が1,2品入りますのでご容赦をお願い致します。

コロナ禍の不安が続く今日この頃ですが、新鮮野菜を食べて健やかにお過ごしください。

①赤水菜:
少し硬めです!アントシアニンを豊富に含む紅法師という品種。よく水洗いし、ザルで水を切り、みじん切りにして、炒め物、煮物、かき揚げ、卵とじ、パスタ和えなどでお召し上がり下さい。

②春菊:
βカロテン、ビタミン類、カリウム、カルシウムが豊富な緑黄色野菜。生サラダ、鍋物、味噌汁、おひたし、白和え、卵とじ、天ぷら、胡麻和え、ナムルなど、幅広くお楽しみください。

③小かぶ:
根も葉も丸ごと食べられる「二刀」という品種。葉は刻んで味噌汁、スープ、炒め物、浅漬け、ナムルに。根は、刻んで生サラダ、半割してフライパンでじっくりグリル、浅漬け、酢漬けに。

④小かぶ:

まさかの小かぶ重複m(v_v)m。柔らかく甘い「あやめ雪」品種。葉は刻んで味噌汁、スープ、炒め物、浅漬け、ナムルに。根は、刻んで生サラダ、浅漬け、酢漬けに。サンドイッチにも。

⑤チンゲン菜:
クセがなく、カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムが豊富な中国野菜。縦にざっくり刻み、中華炒め、卵とじ、卵スープ、八宝菜、味噌汁、鍋物などに。

⑥ロメインレタス(百や):
シーザーサラダのレタスとしておなじみですが、ざっくり刻んでベーコンとマヨネーズで炒め物、ナムル、スープ、味噌汁、卵とじ、パスタにも合います。内側の柔かい葉でレタス鍋に。

⑦ニンジン:
ベータリッチという品種。カロテン、ビタミンEが豊富。葉はよく洗い、細かく刻んで素揚げ、かき揚げ、カレー、醤油と炒めてご飯のお供に。根は、炒め物、サラダ、ラペ、スープ、カレーの具に。

⑧えごま実:
2020年産えごま。天日干し、手選りです。αリノレン酸はゴマの100倍。加熱せず、そのまま、または軽く擦り潰して、ご飯やおむすび、味噌汁、うどん、サラダ、湯豆腐などに振りかけてどうぞ。

※上の野菜リストは、傷みやすさなどを考えて、早く食べて頂きたい順に並べています。
※梱包されているビニール袋のまま、野菜室で保管すれば1週間程度は鮮度が保たれます。
※葉野菜がしんなりしていたら、ボウルに水を張り一晩漬けておくとしっかり回復します。

<カンタン・レシピ>
〇ニンジン葉のキーマカレー
ビタミンA、鉄分、カルシウムを豊富に含むニンジン葉を有効活用!

①ニンジン葉はよく洗って、出来るだけ細かくみじん切りにする。

②玉ねぎのみじん切り、合挽きミンチをフライパンでじっくり炒め、そこにニンジン葉を投入し、さらにじっくり炒める。

③水、スープの素などを加え、市販のカレールウを加えて、じっくり炒め煮する。トマトジュースを加えても美味しい。

④ふつうのカレーより少な目の水加減になったら出来上がり!

〇レタス、新玉ねぎ、焼きサバのサンドイッチ
冷凍の焼きサバを使えば、手軽なサンドイッチの出来上がり。お出かけに、お弁当に。

①焼きサバは焼いておく。

②バゲットまたは食パンを軽く焼いて、柚子胡椒を混ぜたバターを塗る。

③ロメインレタスを洗って大きめにちぎり、刻んだ新玉ねぎと焼きサバを包む。

④すべての具をパンに挟んで出来上がり!ごま油やマヨネズなどでアレンジも楽しめます。

〇何でもナムルに! 塩昆布を合わせるとGood!
生サラダや炒め物など、いつものレシピに飽きたらナムルにしてみませんか?

①葉野菜をよく水洗いしてザルで水気を取り、細かく刻む。

②ボウルに、葉野菜、ごま油、粗塩少々、胡椒、お好みで鶏がらスープの素を加え、さっくり混ぜて出来上がり!
ごま油の代わりにオリーブオイル、鶏がらスープの代わりにコンソメを使うと、洋風ナムルになります。

〇実えごまの食べ方
えごまはシソ科の一種で、青シソや赤シソに近い仲間です。
『10年後も芽が出る』、『10年長生き出来る』という言い伝えから、別名「じゅうねん」とも呼ばれます。「αリノレン酸」が豊富で、体内でDHAとEPAに変換され、血流改善、血栓予防の効果があります。殻は消化されにくいので、すり鉢で潰すか、よく噛んで、実の中身を食べてください。

①振りかける:ご飯、味噌汁、炒め物、パスタ、サラダ、豆腐、お団子、お餅に掛ける。

②混ぜる:ドレッシング、玉子焼き、パン、クッキーなど。

③加工する:えごま味噌として、おでん、焼餅、焼き豆腐、こんにゃくなどにかける。

★休止や日時・頻度・送り先などの変更がありましたらお気軽にご連絡ください。
★傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。

以上