令和3年11月上旬の野菜セット。

本日、11月7日は二十四節気の「立冬」。暦の上ではもう「冬」です。

朝夕は寒くなりましたが、日中は穏やかな天気が続いています。

来週からは寒さも本格化するようです。

玉ねぎの定植やハウス内の種まきを除いて、ほとんどの農作業は11月半ばで一段落しそうです。

 

我が家の庭で羽化したミノウスバのオス。
このガを見ると11月になったのだなと感じます。
荏胡麻の脱粒がようやく終わりました。
この後、水洗い、自然乾燥を経て、搾油所に送ります。
金ごまは、水洗いを済ませて乾燥中。小袋に詰めて野菜セットに入れる予定です。
早生の「ゆめまつり」は天日干しから脱穀を終え、あとは籾摺りをすれば出荷可能です。
晩生の「旭」も、何とか雨の前に刈り取り、はさがけを終える事が出来ました。
こちらの出荷は12月になりそうです。
日没が早くなったので、車のライトを点けながら菜花を定植しました。
畑では、カーリーケールが最盛期を迎えています。
来週からカーボロネロも出荷可能になりそうです。
7月下旬に植えたショウガ。十分な栽培期間が確保できず、こんなに小さい。
今週から野菜セットに入ります。

▲11月6日(土)着の野菜セット
(1,800円・税込み・送料別)
有機JAS認証取得(OCC119-015 志和Organicラボ.)

~11月6日(土)着分の「七三農園だより」より~

朝夕がぐっと寒くなりましたが、日中は比較的穏やかな日が続いています。

ようやくサツマイモとショウガを掘りましたが、夏の長雨と日照不足のせいか、非常に小さく量も少な目でした。夏の影響が秋になって現れる典型例ですね。

新米と荏胡麻の脱穀が終わり、露地の最後の定植、ハウス内の整備、玉ねぎの苗づくりと、冬の準備を進めています。

今後は大根の間引き、サニーレタスなどが出始める予定です。

また、新米(夢まつり)の販売も開始します。どうぞお楽しみに。

穏やかな秋晴れの中、新鮮野菜を食べて健やかにお過ごしください。


①春菊:
βカロテン、ビタミン類、カリウム、カルシウムが豊富な緑黄色野菜。柔らかいので生サラダがおすすめ。鍋物、味噌汁、おひたし、白和え、卵とじ、天ぷら、胡麻和え、ナムルなど、幅広くお楽しみください。
②ケール:
苦みが少ないケールのミックス。βカロテン、ビタミンE、メラトニン、ルテイン、カルシウムが豊富。硬い筋を取り、細かく刻んでスープ、炒め物、お好み焼き、カレー、パンに挟むホットサンドもオススメ。
③茎ブロッコリー:
ビタミンB類、C、E、カロテン、スルフォラファンなどを豊富に含みます。丸ごと軽く茹でて温サラダ、蒸し野菜、炒め物、スープ、クリームシチュー、チーズフォンデュやバーニャカウダに。
④博多かつお菜:
福岡の伝統野菜。少しピリ辛で、カツオのように味わいがある葉物。お雑煮やすまし汁に入れます。刻んで味噌汁、すまし汁、おひたし、胡麻和えに。油に合うので、豚肉、油揚げを刻んで炒め物に。
⑤ロメインレタス:
虫が付いたので良く洗ってください。シーザーサラダのレタス。生サラダだけでなく、ざっくり刻んで炒め物、ナムル、スープ、味噌汁、卵とじ、パスタにも合います。内側の柔かい葉でレタス鍋に。
⑥新しょうが:
栽培期間が短く日照不足のため小さ目です。抗菌作用、新陳代謝を高める効能あり。ピクルス、甘酢漬け、炊き込みご飯がおススメ。擦り下ろしてしょうが紅茶、しょうが焼きにも。
⑦柚子:
ビタミンCが豊富。焼き魚や肉料理に絞って、皮を刻んで素麺やうどんのトッピングに。おすすめは、薄くスライスして、焼酎やビール、炭酸水に絞って。柚子湯にも。
⑧さつまいも(少量!):
ねっとり甘い紅はるか。食物繊維、アントシアニン、ビタミンC、カリウム豊富。焼き芋、蒸し芋、天ぷら、大学芋、チップス、タルトやケーキなど洋菓子にも。

※上の野菜リストは、傷みやすさなどを考えて、早く食べて頂きたい順に並べています。
※梱包されているビニール袋のまま、野菜室で保管すれば1週間程度は鮮度が保たれます。


<お知らせ>

毎年恒例、広島県有機農業研究会がお届けする冬のギフトセットのチラシを同封します。

100セット限定で、お申込みは11月30日までです

QRコードを読み込めばスマホからでも簡単にお申込み出来ます。ぜひお申込みください!


<カンタン・レシピ>

〇身体が温まる!しょうがごはん
しょうがは加熱するとショウガオールという成分が生じ、血行を促進し、身体を温めます。

①しょうがはマッチ棒の太さに千切りする。
②お米を研ぎ、米1合に対し、しょうがは親指くらいの分量を加え、通常の水加減で炊飯。
③お好みで、炊飯前に出汁醤油、鶏ひき肉などを加えても美味です。
※しょうがの茎は、玄関に置いたり、お風呂に浮かべて香りをお楽しみください。

〇レタス、新玉ねぎ、焼きサバのサンドイッチ ケールを使っても美味。
冷凍の焼きサバを使えば、手軽なサンドイッチの出来上がり。お出かけに、お弁当に。

①焼きサバは焼いておく。
②バゲットまたは食パンを軽く焼いて、柚子胡椒を混ぜたバターを塗る。
③レタスを洗って大きめにちぎり、刻んだ新玉ねぎと焼きサバを包む。
④すべての具をパンに挟んで出来上がり!ごま油やマヨネーズでアレンジも楽しめます。

〇ロメインレタスとベーコンのマヨ炒め

①ロメインレタス、ベーコン(またはソーセージ、豚肉)は一口大に切る。
②フライパンにマヨネーズを入れて熱し、①を炒める。
③しんなりしたら、マヨネーズを少量追加する。お好みで、玉ねぎ、しめじ、インゲン豆も加えても美味。

<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみ殻くん炭、油かす、かき殻石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っています。
土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用います。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げます。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、フェイスブックをご覧ください。


★休止や日時・頻度・送り先などの変更がありましたらお気軽にご連絡ください。

★傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。

~以上