1週間で何が出来た?令和6年7月の農作業。

本日、令和6年7月14日(日)、ずっと雨が降り続いています。

トランプ元大統領狙撃事件のニュースをエックス(旧ツイッター)で見ながらこの記事を書いています。

長雨と日照りで弱った野菜たちを集中的に癒すために1週間、出荷を止めさせて頂きました。

お客様にはご迷惑をおかけしましたが、どんな一週間だったのかを記録しておきます。

7月7日(日)ピーマン・万願寺とうがらしへの追肥と潅水
7月8日(月)モロヘイヤ・オクラへの追肥と潅水、水路際の草刈り
7月9日(火)秋じゃがいものタネ確保、空芯菜・金ごま・青じそ定植、秋冬畑のハンマーナイフ
7月10日(水)呉市内の小学校ゲストティーチャー、大豆畑トラクター整地、ナス畝間の土起こし、長ネギ畑の準備
7月11日(木)降雨後の排水作業、敷地境界の草刈り
7月12日(金)トマトへの追肥、水路際の草刈り
7月13日(土)黒酢の葉面散布、イノシシ対策、水田除草、ナスへの追肥、里芋の定植
7月14日(日)AM消防隊定期訓練、PMぐったりして休む。

おもには排水作業、追肥、葉面への酢散布、草刈り、固まった畝間の土ほぐし、植え遅れた苗の定植など。

 

モバイルバッテリーと小さなポンプを組み合わせた、気軽に移設可能な排水システム。1時間あたり300リットルの排水能力。
何か所も掘った排水プールに設置。1晩で2トンくらいの排水が出来た。
待望の大麦黒酢が届いた。200倍で葉面散布。
有機JAS上では「特定資材」いわゆる「JASで使用を認められた農薬」に位置づけられる。
ピーマン、万願寺とうがらしなどに追肥と葉面散布。
冠水と日照りの繰り返しで固まった畝間を、特殊なクワで土起こし。土中に酸素を送り込む。
ダメ元で植え遅れた金ゴマ、青じその苗を定植。
自家採種の金ゴマは発芽率がほぼ100%。来年は1粒播きで良さそう。
ダメ元で里芋を定植した。自分への戒めとして記録しておく。
ハウスのトマトも追肥。今年も垂直仕立てにしてみる。
垂直仕立ての教科書。理にかなっていると思う。
農業用水路は大切な共有財産なので、自分の担当箇所はしっかり草刈りをする(しないと怒られる)。
敷地境界の畔は注意される前に草刈りを行う(しないと怒られる)。
秋冬畑をハンマーナイフで草刈り。急がなければ。
緑肥セスバニアは順調に育っている。
自然栽培米「ゆめまつり」の除草1回目。来週もう1回頑張ろう。
今年もかぼちゃ畑にイノシシ被害が出てしまった。

こんな感じで色んな作業を詰め込んだ一週間でした。

来週7月17日(水)着分から出荷を再開します。

黒長ナス、ミディトマト、モロヘイヤ、ピーマン、万願寺とうがらし(または伏見甘長とうがらし)、フルーツパプリカ、じゃがいも、赤玉ねぎの予定です。

 

黒長ナス。
ミディトマトは日照不足でまだ味が薄い。
野菜の王様、モロヘイヤ。
ピーマン。
万願寺とうがらし。
オクラは7月下旬ごろから。
サンマルツアーノ・トマトは8月中旬ごろから。

来週あたり、梅雨が明けそうです。

遅れている青大豆の播種、来るべき日照りと干ばつへの対応を進めたいと思います。

以上です。