令和4(2022)年12月上旬の野菜セットと農作業。
年内は12月28日(水)着分まで営業します。
年明けは1月7日(土)着分からスタートします。
※関東地方には1日遅くなりますm(v_v)m。
12月上旬は、毎朝霜は降りるものの、日中はまだ暖かい日が続いています。
毎年12月の第1日曜日は、年1回だけの農協による廃棄マルチの回収日。
昨年はうっかりスルーしてしまったので、今年は1週間前から準備。
資材ハウスにほったらかしの廃マルチ2年分を広げて干して減量化。
運びやすいように紐で縛って、収集日、少し早めに搬入。
合計140kg超でした。
ハウスでは、サンマルツアーノ・トマトの片付け。
今年は遅蒔きで、11月中旬まで収穫出来ました。
タネを採って来年につなげよう。
12月7日、有機仲間の「ふも・ももや・さん」で、小糸種在来青大豆の脱鞘作業。
12月11日、農薬不使用で落花生を大規模栽培されているW農園さんに持ち込んで色彩選別して完成。
畑では、まだまだ片付けが続きます。
1年前!のトウガラシの片付け。
回収し忘れたフラワーネットがハンマーナイフに絡まって、立ち往生。
畑はいつもキレイに保たなければ、ですね。
12月は本当に日暮れが早い。17時30分にはもう真っ暗になる。
それでも「冬至」を過ぎると、少しずつ日が長くなります。
天地の動きを実感する毎日です。
~12月7日(水)着分の「七三農園だより」より~
12月7日は、二十四節気の「大雪」。いよいよ寒さも本格的となり、庭の水場が凍り始めました。野菜の配送ですが、年末は28日(水)まで、年始は1月7日(土)着分からスタートします。休止や届け先(ご実家など)の変更がある方はご一報ください。
ロメインレタス、フルーツパプリカが終わりを迎え、代わってキャベツ、かつお菜が出始めました。来週から菜花が、中旬から新じゃが、年末には乾燥青大豆もお出し出来そうです。畑では、玉ねぎの植え付け、ハウス内の播種を急いでいます。
今回は、新米のご案内を同封しましたが、昨年の4割程度しか出来なかったので、すぐに終了するかもしれませんm(v_v)m。
季節替わりが身体に堪える時節ですが、新鮮野菜を食べて健やかにお過ごしください。
①博多かつお菜:
福岡の伝統野菜。お雑煮やすまし汁に入れます。
少しピリ辛で、かつおダシのように味わいがある。
刻んで肉と一緒に油炒め、味噌汁、すまし汁、おひたし、胡麻和えに。鍋もの、スープ、浅漬けにも。
②ケール・ミックス:
赤と緑のケール・ミックス。刻んで生サラダ、オリーブオイルで炒め物、スープ、ラーメンの具に。一口大にちぎってサンドイッチ、ケールチップスにも。お好み焼きのキャベツ替わりに。
③春菊:
βカロテン、ビタミン類、カリウム、カルシウムが豊富な緑黄色野菜。
柔らかいので生サラダがおすすめ。
鍋物、味噌汁、おひたし、白和え、卵とじ、天ぷら、胡麻和え、ナムルなど、幅広くお楽しみください。
④ビーツ:
少量!赤ビーツと縞ビーツのセット。こう見えてホウレンソウの仲間。
鉄分、カリウム、ベタラインなどが豊富。葉は刻んで炒め物、おひたしに。
根は皮ごと刻んで、炒め物、スープ、ピクルスに。
⑤にんじん:
有機JAS仲間「百や」さんからの一品。
サラダ、炒め物、煮物に。
葉は、茎を除いて軟らかい部分をみじん切りで、ごま油、醤油、じゃこと一緒に炒めてご飯のふりかけに。かき揚げ、パセリ代わりに。
⑥大根:
少量!宮重という愛知県の伝統品種。
葉は刻んで炒め物に。根は、味噌汁、おでん、輪切りでじっくりソテーも美味。
大根おろしやスティックサラダにも。
⑦みさきキャベツ:
とんがり姿がかわいいキャベツ。ビタミンC、U、カルシウムが豊富。
とても甘く、せん切りで生サラダがおススメ。
炒め物、お好み焼き、焼きそばの具、ピクルス、ザワークラウトにも。
⑧里芋:
もっともポピュラーな石川早生という品種。
やわらかく粘り気が強いのが特徴。
煮物、味噌汁、あんかけ、グラタン、ポタージュにも。
袋から出して乾かし、新聞紙などに包み、常温で保存してください。
※野菜の番号は、早く食べて頂きたい順番に並べています。
※葉野菜がしんなりしていたら、ボウルに水を張り一晩漬けておくとしっかり回復します。
<カンタンレシピ>
〇ビーツの食べ方
一般的にはボルシチ(西洋おでん)が有名ですが、七三農園のビーツは小さいので炒め物がおすすめです。
最初に良く水洗いして、葉と根を切り離します。
①葉は1センチくらいに刻んでフライパンでツナと一緒に炒める。仕上げに、だし醤油、ごまを振って、お召し上がりください。卵とじも美味。
②根は皮ごと、または少し剥いて、3ミリ厚に輪切りにしてフライパンでじっくり炒める。軽く塩胡椒で味付けして出来上がり!
〇ニンジン葉のキーマカレー
ビタミンA、鉄分、カルシウムを豊富に含むニンジン葉を有効活用!
①ニンジン葉はよく洗って、出来るだけ細かくみじん切りにする。
②玉ねぎのみじん切り、合挽きミンチをフライパンでじっくり炒め、そこにニンジン葉を投入し、さらにじっくり炒める。
③水、スープの素などを加え、市販のカレールウを加えて、じっくり炒め煮する。トマトジュースを加えても美味しい。
④ふつうのカレーより少な目の水加減になったら出来上がり!
〇ケールのチップス
キャベツの仲間で、ビタミン類が非常に豊富な健康野菜。チップスにすると、大人はお酒のあてに、子どもさんはオヤツにピッタリです。
①ケールは軽く洗って水気を切っておく。
②ボウルにケールとオリーブオイルを加えて軽く混ぜ合わせる。
③耐熱の皿にケールを重ならないように敷き並べ、電子レンジで6、7分間加熱する。
④ぱりっと仕上がったら全体に軽く塩を振って出来上がり!
ごま油を使うと韓国ノリ風に、パルメザンチーズを振るとイタリア風に。
〇キャベツの温サラダ(アンチョビまたはシーチキンを加えます)
①キャベツは一口大にざく切りする。
②耐熱ボウルにキャベツと軽く崩したアンチョビを加え、4分チンする。
アンチョビの代わりにシーチキンと塩昆布でもOK。
③お好みのドレッシングを少し掛けてお召し上がりください。
〇免疫力アップ!ザワークラウト(すっぱいキャベツの漬物)
材料はキャベツと塩。外葉も捨てずに使う。計り、ボウル、ガラス瓶をご用意ください。
①キャベツの外葉を外し、中身を粗目の千切りにして、重さを計る。
②キャベツの重量の2%の塩を振り、しっかり揉み込む。水分が出てきます。
③煮沸消毒した蓋つきビンを用意し、キャベツをしっかり詰め込む。
④洗った外葉を瓶の口径に合わせて折り畳み、キャベツの上から蓋するように押し込む。
⑤キャベツが空気に触れないように、水を足して浸す。
⑥ブクブクと泡が出て来るので、涼しい場所で2週間置き、酸っぱくなっていたら完成。
※詳しく知りたい方は、YouTubeで検索すると、たくさん動画が出てきますよ!
休止や日時・頻度・送り先などの変更がありましたらお気軽にご連絡ください。
傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。
以上