令和6年6月中旬の野菜セット。
朝夕は涼しいものの、日中は30℃を超える日が続き、油断すると気を失いそうになります(笑)。
田植えは半分が済み、今週末で完了する予定。
梅雨に入る前にジャガイモ掘りも済ませることが出来ました。
モロヘイヤやオクラなど、遅れていた苗の定植も進みました。
ピーマンや甘とうがらしが小さな実をつけ始めました。
春野菜が終わって、夏野菜までもう少し。小さな端境期になっています。
畑ではニンジンやかぼちゃの花が満開になり、ヒラタアブ、ミツバチ、コハナバチなどが花粉と蜜を集めています。
水田の脇では、今年生まれのアマガエルがコナラの幼木で遊んでいます。
今年はイシガメとの遭遇が多く、大小5匹くらいがウロウロしています。車に轢かれないように、見つけたら田んぼに移動させます。
里芋、さつまいもの定植、トマトの管理がまったく出来ていないのですが、あまり考えすぎないように。
来週から梅雨に入れば、少しは滞っている事務仕事にも着手が出来そうです。
エックス(旧ツイッター)で政治系の記事を見ていると、世の中かなり酷いことになっていうことがわかります。
令和6年6月13日:外務省「日本国政府とウクライナとの間のウクライナへの支援及び協力に関するアコード」への署名だって。
骨子PDFを見たら「NATOの包括的支援パッケージ(CAP)」に支援・協力すると書いてある。
2国間協定なのに何故NATOに支援?
戦争をしていないと国が保てないアメリカ(ネオコン)が虎視眈々と仕込んできたウクライナでの戦争の後片付けを日本の税金で。
ゼレンスキーは令和6年5月20日で任期が切れている。戦争が続く限り、選挙が行われずに実権を握ることができる。
戦争で死ぬのはいつも市民。
改憲、緊急事態条項、地方自治法改正で日本も同じ道を辿る。
貨幣経済は80年周期で崩壊と再生を繰り返す。
誰かが派手に戦争をやらかせば、何事もなかったようにスルー・・・出来るわけがない。
井上陽水の「最後のニュース」や、タモリの「新しい戦前」にしないように。
重い話になってしまったが、一つ一つ仕事を終わらせて、自分なりの百姓一揆を考えたいと思います。
~6月19日(水)着分の七三農園たよりより~
志和町では土砂降りとカラカラ日照りの繰り返しで、急に水を吸ったニンジンが少し割れました。
全国各地でも30℃を超える真夏日となり、なかなか厳しい6月になっています。
田植えは半分まで済み、今週は晴れ間を活かして一気に新じゃがを掘る予定です。暑さ対策をしっかりして臨みたいと思います。
みさきキャベツが出始めましたが、6月は春野菜から夏野菜へと移り変わるまでの小さな端境期で、しばらく野菜不足に悩まされそうです。
急な暑さが身体に堪える時節ですが、新鮮野菜を食べて、健康にお過ごしください。
①ケール・ミックス:
赤・緑・紫のケール・ミックス。そのまま生サラダや温サラダ、ナムル、炒め物、スープに。一口大にちぎってオムレツ、サンドイッチ、ケールチップス、焼きそばやお好み焼きの具に。
②カーボロ・ネロ:
イタリアの伝統野菜でキャベツの原種と言われています。ケールと同様ビタミン類、βカロテンが抜群に多い。加熱すると旨味が増すので、刻んでスープ、おでん、シチュー、カレー、炒め物が美味。
③ズッキーニ:
カリウム、ビタミン類が豊富。クセが無くどんな調理にも合います。スライスして、オリーブオイルと塩胡椒で炒め物、パン粉をつけてフライに、味噌汁、浅漬け、スープ、カレー、ピクルス、ナムルに。
④インゲン豆:
少量!スジの無い食べやすい品種。カルシウム、カリウム、βカロテン、アスパラギン酸が豊富。ヘタを取って軽く茹で、温サラダ、ごま和え、ツナ和え、味噌汁、煮物、炒め物、天ぷら、かき揚げに。
⑤みさきキャベツ:
とんがり姿がかわいいキャベツ。ビタミンC、U、カルシウムが豊富。とても甘く、せん切りで生サラダがおススメ。炒め物、お好み焼き、焼きそば、ピクルス、ザワークラウトにも。
⑥にんじん:
βカロテン、カリウムが豊富。炒め物、煮物、カレーやシチューの具、生サラダ、ピクルス、生ジュースに。葉は柔らかい部分を刻んで炒め物、天ぷら、カレーの具に。
⑦赤玉ねぎ:
色鮮やかな新玉ねぎ。抗酸化作用、血行促進、ビタミンB1の吸収を助ける塩化アリルが豊富。生サラダはもちろん、スープ、味噌汁、炒め物、ピクルス、刻んでオイル漬けにも。あまり日持ちがしないので、早めに食べ切ってください。
⑧じゃがいも:
ほっくり美味しい「さんじゅうまる」という品種。やや粉質で味が浸みやすく、おでん、肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダがおすすめ。グリルやガーリックポテト、グラタンも美味です。
※野菜の番号は、早く食べて頂きたい順番に並べています。
※黄砂や砂埃がついていますので、ぬるま湯でよく洗ってからお召し上がりください。
※葉野菜がしんなりしていたら、ボウルに水を張り一晩漬けておくとしっかり回復します。
<カンタンレシピ>
〇カーボロ・ネロのアンチョビ炒め
ケールと同様、ビタミン類、カルシウム、βカロテンが抜群に豊富な健康食材。加熱調理向けで、煮込むほど旨味が出ます。有名なのは、ブルスケッタ、ミネストローネ、リボリタ(雑炊)、炒め物、チップス、煮込みなど。ここでは簡単なアンチョビ炒めを紹介します。
①カーボロネロは芯を切り取り、幅2センチほどにざく切りする。
②フライパンにオリーブオイルとニンニクを熱し、ケールをしっかり炒める。
③アンチョビ、ミニトマトを加え、お好みで塩胡椒を振って出来上がり!
〇じゃがいものチップス 油を使わずレンジでお手軽に。
①じゃがいもは皮ごと2ミリの厚さにスライスし、しっかり水にさらす。
②じゃがいもの水分をふき取って、クッキングシートに重ならないように並べる。
③加熱前に、塩コショウやコンソメ、青のりなどで味付けをする。
④500Wで2分半、裏返してまた2分半、チンして出来上がり。冷めないうちにどうぞ。
〇じゃがいものビシソワーズ(冷製スープ)
①玉ねぎをみじん切りにして、バターを溶かしたフライパンで炒める。
②じゃがいもは皮をむいて、小さく切り、一緒に炒める。
③しっかり火が通ったら、顆粒コンソメと塩コショウで味を調える。
④ブレンダーまたはミキサーに掛けて、トロトロに仕上げる。
⑤冷蔵庫で冷やし、刻んだ小ネギかパセリをかけてお召し上がりください。
〇なんでも美味しいガレット じゃがいも、ズッキーニ
①じゃがいも(ズッキーニ)は水洗いして、皮つきのまま細切りにする。
②ボウルにじゃがいも、薄力粉(そば粉でも)と塩コショウ、粉チーズを加える。
③フライパンに多めのオリーブオイルを垂らして加熱する。
④フライパンで両面をじっくり焼いて出来上がり!
⑤お好みで、ケチャップやマヨネーズで味付けしても美味です。
〇酢玉ねぎ 血液サラサラに!
①玉ねぎは薄くスライス(みじん切りでもOK)して、軽く広げて10分間置く。
②フライパンに玉ねぎと同量の酢を入れ、軽く沸騰させる。蜂蜜、塩、砂糖をお好みで。
③ジップロック袋に、玉ねぎ、②の甘酢を入れて密閉し、2時間置いて出来上がり!
④おつまみ、おかず、ご飯やお肉のお供に。
以上です。