2018年10月上旬の野菜セット。

毎週末に襲ってくる台風に翻弄されています。
このブログを書いている今瞬間にも25号が接近し、風が強くなっています。
午後からは、ハウスの倒壊対策、野菜の土寄せなどに追われることになります。

9月29日から30日にかけて襲来した台風24号で、「東広島マーケットひとむすびの場」は中止になりました。
明日、10月7日(日)、8日(月)は広島文教大学の学園祭に少量の野菜を出店します。

▼24号で支柱がなぎ倒され、秋きゅうり、平鞘いんげんは全てダメになりました。

 

 

 

 

 

 

 

▼ブロッコリー、ケールも倒れましたが、しっかり土寄せして回復を待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼ハイビスカス・ローゼルも根元から派手に倒れましたが、何とか花を咲かせてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼諦めていた丹波種黒大豆は、えだまめが出来ていました。
来週からお届け出来そうです。

 

 

 

 

 

 

 

▼秋は環境関係の行事が多く、市内の小学校で川の環境たんけんのゲストティーチャー。
4年生19人で28種類の水生生物を調べることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月は、畑の見学会、広大料理部とのコラボ、せらエコカフェでのお話し会など、イベントが続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

▲隣町の親戚から今年も無農薬栽培の和栗が届きました!
野菜不足の時期なので、本当に有難いことです。
10月中旬まで野菜セットに入ります。

 

 

 

 

 

 

 

▲野菜セット(小)1,800円(税込み・送料別)
関西圏までの限定で「午前中便」を復活させました。より早い到着をお望みの方は、ご選択ください
※10月は出荷件数が多く、日にちがご希望どおりにならないことがあります。どうぞご容赦ください

~本日10月6日(土)到着の「七三農園だより」より~

台風24号が日本列島を縦断し、全国各地に大きな被害をもたらしました。
七三農園の畑では、秋キュウリ、平鞘いんげん、ブロッコリーが根こそぎ倒れ、これらはほぼ壊滅状態です。
今回お届けするのは、度重なる台風を耐え抜いた野菜たちです(笑)。
ケール、キャベツ、さつまいもなどは無事で、ハイビスカス・ローゼルも花を咲かせてくれました。
週末には25号が近付きますが、あきらめずに大根や葉物のタネを蒔いています。
今後はロメインレタスやバターナッツかぼちゃが出始める予定です。どうぞお楽しみに。
朝夕の気温差が堪える今日この頃ですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごしください。

①サンチュ:
韓国のレタス。あっさり味で軟らかい。
韓国では焼き肉を巻いて食べますが、生サラダ、炒め物、ナムルなど。
ワカメ代わりに味噌汁、スープの具もオススメです。
温湯に浸けるとシャッキリします。

②さつまいも:
あっさりした甘さの鳴門金時。
食物繊維、アントシアニン、ビタミンC、カリウム豊富。
蒸し芋、天ぷら、素揚げ、かき揚げ、チップス、炊き込みご飯、サイコロサラダに。

③つるむらさき:
βカロテン、カルシウム、マグネシウム、ビタミンCが豊富な健康野菜。
夏の疲れを取り、スタミナ回復に。
お肉と一緒に中華炒め、ナムル、おひたしに。豚角煮と一緒に煮ると美味。

④新しょうが:
酷暑と雨不足で小さめです。抗菌作用、新陳代謝を高める効能あり。
ピクルス、甘酢漬け、炊き込みご飯がおススメ。
マリネ、ジンジャーエール、擦り下ろしてしょうが紅茶にも。

⑤フルーツパプリカ:
生で食べられる甘くて可愛いパプリカ。
刻んでドレッシングなどをかけて生サラダ、マリネ、ピクルス、肉詰め、刻んでチャーハンやピラフに入れると甘くて美味しい。
甘めの夏野菜カレーにも。

⑥さやインゲン:
カルシウム、カリウム、βカロテン、アスパラギン酸が豊富。
ヘタとスジを取って軽く茹でて、温サラダ、胡麻和え、おひたしに。
味噌汁、煮物、炒め物、天ぷらもおススメ。

⑦かぼちゃ:
粉質で甘いダークホースという品種。
ビタミン類、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富。
厚切りしてじっくりソテーがおススメ。
天ぷら、煮物、ポタージュ、グラタン、コロッケ、焼き菓子など。

⑧伏見甘長とうがらし:
京都の伝統野菜、辛くないとうがらし。
軟らかく、素焼き、炒め物、煮びたし、焼きびたし、天ぷらなど和風料理、夏野菜カレー、ラタトゥイユにも合います。

⑨生栗:
隣町の親戚から分けて頂いた無農薬栽培栗です。
皮を少し割って5分くらい茹でると鬼皮も甘皮も剝きやすいです。
栗ご飯、マロングラッセ、お菓子づくりに。
すぐに調理しない場合は、皮を剝いて砂糖をまぶして冷凍すれば長く保存できます。

<かんたんレシピ>

〇つるむらさきの食べ方いろいろ
つるむらさきは良く洗い、1、2分間茹で、5センチ位にざく切りすると使いやすい。

①炒め物:ごま油、おろしにんにく、おろししょうがを入れ、ベーコン(油揚げでもOK)を加えて炒める。和風だし、中華だし、ナンプラー、オイスターソース、コチュジャンなどお好みの味付けでどうぞ。
②ナムル:つるむらさきは軽く茹でてざく切り。ごま油、白ごま、おろしにんにく、塩を加えて和えるだけ。お好みでワカメ、韓国のりをちらしても美味しい。アレンジで、味付けをマヨネーズ、練りがらしにしても美味しい。
③おひたし:茹でてざく切りしたつるむらさきに、だし醬油、しらすを加えて出来上がり!

〇しょうがの炊き込みご飯
①しょうがは洗って細切りにする。②いつも通りに洗った米に水を加え、細切りにしたしょうがを乗せる。お好みで、だし醬油を少し加えても美味しい。③ふつうに炊飯し、しょうがをさっくり混ぜたら出来上がり!

〇かぼちゃのタネ、いろいろな使い方
かぼちゃのタネは、不飽和脂肪酸、ビタミンE、鉄分、亜鉛などを含む健康食品として知られています。いろいろな食べ方があります。詳しくはクックパッドなどをご覧ください。
◆タネとワタを丸ごと使い、片栗粉適量、マヨネーズを混ぜて団子にし、揚げ物にする。
◆ワタを洗い流してタネを1日天日干し。オーブンにアルミホイルを敷き、タネ、オリーブオイル、塩を混ぜ、重ならないように広げる。25分くらい焼くと殻ごと食べられます。
◆ペットの餌にする。
◆来春、畑やプランターに蒔いて育てることも出来ます。

<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。
土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。
窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでご覧ください。

傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。

~以上