令和4(2022)年5月下旬の野菜セット。
巣立ちしたばかりのスズメやホオジロの幼鳥が、庭の茂みで遊んでいます。
スイカズラが咲き、甘い香りが漂ってきて、初夏の訪れを感じます。
あと2週間ほどで、ゲンジボタルやヘイケボタルが飛び始めるでしょうか。
ようやく先週から野菜セットを再開し、お客様との日程調整を進めているところです。
6月中旬に、まだ少し宅配便の余裕があります。
初めての方は「お試し1回」からいかがでしょうか。
~5月21日(土)着分の「七三農園だより」より~
里山の新緑がまぶしく、農園の周囲では、ほとんどの水田で田植えが終わり、すっかり初夏の様相になっています。
朝夕の低温が影響して野菜の生育が遅れていましたが、ようやく野菜セットを再開することが出来ました。
まだボリュームが小さめですが、これから増して行く予定です。
開園10年目を迎えるにあたり、天候不順やトラブルにも耐えられるよう、いろいろ改善しています。
引き続き、ご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。
葉野菜には少しアブラムシが付いていますので、お湯で良く洗ってお召し上がり下さい。
健康で平和な暮らしが続きますよう、新鮮野菜を食べて健やかにお過ごしください。
①春菊+壬生菜:
アブラムシが居ます。ビタミンC、カルシウム、カリウムなどが豊富な緑黄色野菜。
水洗いして刻み、生サラダ、味噌汁、スープ、炒め物、ピクルス、パスタの具に。
②サニーレタス:
ふんわり柔らかいマザーレッドという品種。
生サラダが定番ですが、マリネ、炒め物、スープ、ナムル、卵とじ、パスタにも。意外と味噌汁、焼き飯にも合います。
③ケール・ミックス:
赤と緑のケール・ミックス。
刻んで生サラダ、オリーブオイルで炒め物、スープ、ラーメンの具に。
一口大にちぎってサンドイッチ、ケールチップスにも。
④チンゲン菜:
クセがなく、カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムが豊富な中国野菜。
よく洗って縦4つにざっくり刻み、丸ごとグリルや中華炒め、卵とじ、スープ、八宝菜、味噌汁、鍋物などに。
⑤まびき大根:
カラフルな「京むらさき」と「茜わらべ」という大根の間引き菜です。
根は縦半分に切って、フライパンでじっくりグリルがおすすめ。
葉は、刻んで味噌汁、スープ、炒め物、浅漬け、ナムルに。
⑥九条ネギ:
カロテン、ビタミンC、K、カリウム、カルシウムを豊富に含む緑黄色野菜。
辛み成分、硫化アリルは疲労回復に。
チジミやねぎ焼き、味噌汁、スープ、鍋物、酢味噌和えなど幅広くお楽しみ下さい。
⑦ニンニクの芽(花茎):
この時期だけのニンニクの芽。
水洗いして細かく刻み、豚肉と炒め物、パスタの具、天ぷら、かき揚げ、茹でてナムルに、とお楽しみください。
⑧新玉ねぎ:
有機仲間「百や」さんからの一品。赤と白のセット。
あまり日持ちがしないので、早めに食べ切ってください。
スライスして生サラダ、ピクルスがおすすめ。炒め物、煮物、カレー、スープ、サンドイッチにも。
<アブラムシについて>
葉野菜に小さな赤いアブラムシが付いています。
野菜を切る前に、ボウルやバットにお湯を貯めて、よく漬けて洗い流してください。
<カンタンレシピ>
〇大根のグリル 辛い大根も、しっかり焼くと甘くなります。
①大根は根と葉を切り分ける。
②根を縦半分または4つに切る。葉はざく切りにする。
③フライパンにオリーブオイルとニンニクを熱し、根を投入し、軽く焦げるまで焼く。
④葉を加え、一緒に炒める。味付けは塩胡椒であっさりと。
〇ケールのチップス
キャベツの仲間で、ビタミン類が非常に豊富な健康野菜。チップスにすると、大人はお酒のあてに、子どもさんはオヤツにピッタリです。
①ケールは軽く洗って水気を切っておく。
②ボウルにケールとオリーブオイルを加えて軽く混ぜ合わせる。
③耐熱の皿にケールを重ならないように敷き並べ、電子レンジで6、7分間加熱する。
④ぱりっと仕上がったら全体に軽く塩を振って出来上がり!
ごま油を使うと韓国ノリ風に、パルメザンチーズを振るとイタリア風に。
〇レタス、新玉ねぎ、焼きサバのサンドイッチ ケールを使っても美味。
冷凍の焼きサバを使えば、手軽なサンドイッチの出来上がり。お出かけに、お弁当に。
①焼きサバは焼いておく。
②バゲットまたは食パンを軽く焼いて、柚子胡椒を混ぜたバターを塗る。
③レタスを洗って大きめにちぎり、刻んだ新玉ねぎと焼きサバを包む。
④すべての具をパンに挟んで出来上がり!ごま油やマヨネーズでアレンジも楽しめます。
休止や日時・頻度・送り先などの変更がありましたらお気軽にご連絡ください。
傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報ください。
以上