2017年5月上旬の野菜セット

長かったゴールデンウイークも終わり、社会人はまたお仕事ですね。
連休疲れが出ていませんか(笑)。
七三農園では、気持ち良い5月晴れに張り切って草刈り、トラクター、人参の除草をやりすぎて、どっと疲れが出ています(^^;)。
ようやく野菜セットを再開することができて、新規のお客様、継続のお客様に感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~5月10日(水)到着分の「七三農園だより」より~

 

 

 

 

 

 

 

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このたびは七三農園の野菜をご用命いただき、誠にありがとうございます。
3、4月の休みを経て、ようやく野菜セットを再開することが出来ました。
今年は、昨年好評だった品種をベースに、ナス、トマト、ピーマンは品種を増やしています。
また昨年作らなかったサツマイモ、ケールやハーブにも初挑戦します。
この春は今のところ順調ですが、厳しい野菜不足となった昨年の轍を踏まないようガンバリます。
どうぞお楽しみに。
紫外線が一年で最も強いこの季節ですが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごし下さい。

①サニーレタス:
 サラダの定番、柔らかい春物のサニーレタス。
 生サラダやナムルはもちろん、スープ、味噌汁、炒め物、卵とじ、パスタ添えに。
 ちしゃもみも美味しいです。
②リーフレタス:
 柔らかくて甘い、美味タスという品種。
 サニーレタスとかぶりますが、生サラダやナムルはもちろん、スープ、味噌汁、炒め物、卵とじ、パスタ添えに。
③人参:
 昨年12月蒔きの人参。無肥料で栽培したので、しっかり締まった人参になりました。
 生サラダ、炒め物、ピクルスに。
 葉は固い茎は使わず、先端の軟らかい部分を刻んで炒め物やパセリ代わりにお使いください。
④新玉ねぎ:
 甘くて瑞々しい博多こがね(白)、辛みのある猩々赤(赤)という品種。
 少肥栽培のため小さ目です。葉の部分はネギの代わりにお使いください。
 生サラダ、スープ、丸ごとじっくりソテーや煮物にも。
⑤サラダセット:
 ピリッと辛いコーラルリーフ(紫)とわさび菜(緑)。
 ビタミンC、E、鉄分、カロテンが豊富。
 生サラダ、茹でて温サラダ、おひたし、炒め物、スープ、浅漬け、パスタ添え、ピクルスにも。
⑥ごぼう:
 軟らかいサラダごぼう。食物繊維、イヌリン、各種ミネラルが豊富。
 薄くスライスして茹でるか水にさらし、生サラダ、炒め物、味噌汁、スープ、炊き込みご飯に。
⑦スナップえんどう:
 今が旬。ビタミンB、C、カリウム、カロテンなどを豊富に含む緑黄色野菜。
 ヘタとスジを取り軽く茹でて、生サラダ、マヨネーズ合え、炒め物、卵とじに。
⑧絹さや:
 栄養はえんどうと同じで、茹でると色鮮やか。
 ヘタとスジを取って、味噌汁、おひたし、卵とじがおすすめ。
 ひき肉、ツナ、ちくわなどと中華風に炒めても美味しいです。

<かんたんレシピ>
サニーレタスは生サラダの定番ですが、スープ、炒め物、焼き飯の具など、色んな食べ方が出来ます。
今回は瀬戸内の郷土料理「ちしゃもみ」をご紹介します。
レタス類のことを「ちしゃ」と呼びますが、切り口から出る白い液(ピクリン酸)を「乳」に見立て、「乳の草」が訛ってちしゃになったそうです。
金気を嫌うので、包丁で切ると黒ずむことがあります。

 ①ちしゃは水洗いして手でちぎって適当な大きさに切る。
 ②ちしゃを塩でもみ、軽く洗って塩気を取る。
 ③ちしゃを甘酢または酢味噌で合え、生シラスやジャコを混ぜ、白ごまを振って完成。
  ツナやチクワを使っても良い。

<七三農園の栽培について>
 七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
 「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
 野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでどうぞご覧ください。

◆野菜の傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報くださりますと幸いです。

~以上