2018年1月最初の野菜セット。

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

年明けは5日(金)から仕事開始で、昨年やり残りた仕事の片付けや、新しい仕事などがどっとやって来て空回りしています。

空回りはいつものことなので、じっくり淡々と仕事を進めて行くだけです(笑)。

野菜づくりとしては、早いものは2月上旬から苗づくりが始まるので、良いスタートが切れるようにしっかり準備を進めることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲まずは丹波種黒大豆の脱穀から。

ご近所から頂いた古い「足踏み脱穀機」をガラガラ回して脱穀。
鞘が硬くて完全に脱穀しきれず、鞘の中に残る豆が多いので、手作業で外すことに。
かなりの量があって、作業は難航する。
当然のことだが、この作業をしている間は他のことが何も進まないので、じんわり焦る。
この作業は、早朝の土壌が凍っている時間帯にやることにして時間をセーブする。

 

 

 

 

 

 

 

▲半分諦めていた「博多かつお菜」が出荷できるようになりました。
しばらくは美味しい葉物が楽しめそうです。

 

 

 

 

 

 

 

▲野菜セット(小)1,500円(税込み・送料別)
ご注文はコチラから。

~昨日1月6日(土)到着分の「七三農園だより」より~

新年あけましておめでとうございます。
就農5年目を迎え、よりいっそう良い野菜をお届け出来るように頑張りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年は、購入する種子の有機栽培率、固定種率を高めること、肥料成分として中四国圏内の海産物に由来するミネラル類を導入すること、ハーブやイタリア野菜など美味しくて楽しい品種を増やすこと、などを考えています。
難しいことはさておき、届くのが楽しみになる野菜セットを目指します。どうぞお楽しみに。

寒い日が続きますが、新鮮野菜を食べて健康にお過ごし下さい。

①博多かつお菜:
博多ではお雑煮に入れるという伝統野菜。
かつおダシのように味わいがある美味しい葉物です。
すまし汁、味噌汁、スープ、シチュー、鍋もの、煮物、炒め物、浅漬けに。

②コーラルリーフ:
ピリッと辛いからし菜。生サラダ、炒め物、味噌汁、スープ、おひたし、マリネ、ピクルス、ごま油と和えてナムルなど。
お肉と一緒にさっと炒めると色がきれいに仕上がります。

③里芋:
関東ではお馴染みの土垂れ芋(どだれいも)。
やわらかく粘り気が強いのが特徴。煮物、味噌汁、あんかけ、グラタン、ポタージュ、グリルに。
袋から出して、洗わずに新聞紙などに包み、常温で保存してください。

④長ねぎ:
「赤ネギ」と「鍋ちゃんネギ」のセット。
抗酸化作用、血行促進、ビタミンB1の吸収を助けるアリシンが豊富。
5センチに切って、オリーブオイルと塩でじっくりソテーが美味しい。
鍋物、味噌汁、炒め物、ぬた、天ぷら、薬味、刻んでオイル漬けにも。

⑤大根:
小さな「紅くるり大根」のセット。
軟らかく甘いので、生サラダ、ピクルス向き。
煮物、スープ、グリルでも美味しいですが、煮汁が赤くなるのでご注意を。
葉もスープや炒め物に使えます。

⑥さつまいも:
小さめ!凍み傷みあり!
品種は「紅はるか」。食物繊維、アントシアニン、ビタミンC、カリウムなどが豊富。
蒸し芋、焼き芋、天ぷら、素揚げ、かき揚げ、チップス、お菓子づくりに。味噌汁にも合います。

⑦にんじん:
シカに葉が喰われて小さめ。香り豊かな黄色と赤のセット。
βカロテン、リコピンを多く含みます。
定番の煮物、炒め物、生サラダ、温サラダ、スープ、ピクルスにも。

⑧サラダ大根:
初物!やっとこの大きさになりました。
生サラダ向けの品種ですが、おろし、煮物、炒め物、鍋物、浅漬け、ピクルスにも合います。
胃の消化を助けるジアスターゼが多く含まれます。
大根おろしは、焼いた餅に合わせても美味しいです。

<今後の見通し>
毎年、3月上旬から5月上旬までは野菜の「塔立ち」によりお休みを頂いております。
今年はどうなるか不明ですが、2月の気温が高い場合は塔立ちが早まる可能性があります。
野菜の生育状況を見ながら、随時お知らせいたします。
今後は、乾燥黒大豆、カーボロネロ、カーリーケール、葉物野菜、ミラノ大根、紅くるり大根、聖護院大根、赤ネギ、さつまいも、里芋などから7、8品目をお届けする予定です。

<かんたんレシピ>

〇ほっくり美味しい根菜類のソテー
根野菜の素の味がいちばん楽しめるレシピです。紅くるり大根、にんじんなどでお試しください。

①根菜類を7~8ミリの厚さに輪切り、または厚めの船形に切る。
②フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、根野菜を投入する。
④両面に少し焦げ目が付くまで、中火でじっくり炒める。
⑤火を止めて、塩胡椒、お好みに応じてパセリやハーブを添えて出来上がり!

<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでどうぞご覧ください。

◆野菜の傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報くださりますと幸いです。

~以上