2017年11月中旬の野菜セット。

13日に初霜が降りて、ぐっと寒くなってきました。
今週末には第一の寒波が来るようです。そろそろスタッドレスタイヤに交換しなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畑では、玉ねぎ、ホウレンソウ用の畝づくりを急いでいます。
うちの場合、畝づくり(整地・畝立て・施肥・均平・マルチ張り)が一番の重労働になります。
湿害を防ぐため、25センチ以上の高畝を立てる必要があり(最近は水捌けが良くなり、そこまで心配しなくても良いのですが)それを6.2馬力の万能管理機1台と手作業でやっています(^^;)。
2日かけてやっと300m。慣れてずいぶん作業が速くなりましたが、身体が軋みます。やはり来春までには畝立て成型機を買おう(笑)。

葉物野菜が採れるのは3か月後、玉ねぎに至っては半年後です。
それでも確実に作業が進むとかなり幸せな気持ちになります。
農業は常に未来に向かってわくわくできる仕事であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

荏胡麻は脱粒が終了し、これから水洗いと乾燥に入ります。
昨年よりも少し早くお届けできそうです。
荏胡麻油とお菓子用の実えごまに予約が入っています。ありがたいことです。

 

◆これから急ぎたい作業
荏胡麻の洗浄と乾燥
玉ねぎの植え付け
葉野菜、えんどう類の育苗

ハウスの建設
納屋の補修
ハンマーナイフモアによる緑肥の粉砕
夏作や支柱類の片付け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲野菜セット(小)1,500円(税込み・送料別)
ご注文はコチラから。

~本日11月15日(土)到着分の「七三農園だより」より~

11月7日は「立冬」でした。こよみの上ではもう冬です。
このところ朝は2℃くらいまで冷え込み、農作業着も冬支度になりました。
畑では、露地での種まきはすべて終了し、玉ねぎの畝づくり、そら豆の苗づくり、ハウス野菜の種まきなどを行っています。
これから鍋物が恋しい季節になりますが、鍋物やシチューに欠かせない白菜、ブロッコリー、かつお菜、菜の花の生育が悪く、どうなるかと心配しています。
色々な里芋、大根類、カーボロネロ、小松菜、秋じゃがは順調です。毎年好評を頂いている荏胡麻は脱粒の真っ最中。
11月下旬から実えごま、年明けには荏胡麻油をお届けできる予定です。どうぞお楽しみに。
風邪が流行り始めたようです。新鮮野菜を食べて健康にお過ごし下さい。

 

①ロメインレタス:
台風の影響で葉先にすれ傷みがあります。
おなじみのシーザーサラダだけでなく、肉やベーコンと一緒に炒め物、ナムル、スープ、味噌汁、卵とじ、パスタにも合います。

②サニーレタス:
日照不足で色づきが今一つ。
台風の影響で葉先にすれ傷みがあります。
生サラダやナムル、スープ、味噌汁、炒め物、卵とじ、パスタ添え、ちしゃもみに。

③里芋:
インドネシア・セレベス島から伝わった赤目大吉という品種。
ぬめりが少なくホクホクの食感が特徴。煮物、あんかけ、グラタンが定番ですが、ポタージュも美味しいようです。
新聞紙などに包み、常温で保存してください。

④長ねぎ:
その名も「赤ネギ」という品種。
抗酸化作用、血行促進、ビタミンB1の吸収を助けるアリシンが豊富。
じっくりソテーが美味しい。
鍋物、味噌汁、炒め物、ぬた、天ぷら、薬味、刻んでオイル漬けにも。

⑤ちぢみ小松菜:
葉が縮れる小松菜。真冬には糖度を高めて甘く美味しくなります。
ビタミンA、C、E、カルシウムが豊富。
おひたし、煮びたし、味噌汁、炒め物、クリームシチューなど、どんな料理にも合います。

⑥大根:
芯まで赤い紅くるり大根と紫大根のセット。
根は厚くスライスしてソテーがおすすめ。
葉は細かく刻んで炊き込みご飯、炒め物、おひたし、味噌汁、浅漬けに。

⑦にんじん:
シカに葉が喰われて小さめ。香り豊かな黄色と赤のセット。
βカロテン、リコピンを多く含みます。
定番の煮物、炒め物、生サラダ、温サラダ、スープ、ピクルスにも。

⑧バターナッツかぼちゃ:
繊維質が少なく、ねっとり甘いかぼちゃ。
ビタミン類、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富。皮は固め。
じっくりソテー、天ぷら、煮物、ポタージュ、グラタン、焼き菓子など。

 

<かんたんレシピ>

〇~濃厚な甘さが美味しい! バターナッツのポタージュ~
バターナッツは厚めにスライスし、フライパンでソテー、グリル、ローストなどが定番ですが、サイコロ切りでレンジで蒸して温サラダも美味しいです。
今回は、ねっとりした甘さをいかしたポタージュをご紹介します。

①皮を剝いて、タネを取る。
②小口に切って、水とコンソメで煮る。タネ、ワタ、皮を煮てブイヨンを作るとなお美味!
③牛乳を加えて塩コショウで味を調える。
④火を止め粗熱を取ってミキサーにかける。
⑤弱火で煮て、味を調えて完成!

 

〇里芋のポタージュ

①里芋は皮を?き、厚めに切る。長ネギまたは玉ねぎをみじん切り。
②野菜を鍋に入れ、だし汁で煮る。
③里芋に火が通ったら、取り出してミキサーまたはブレンダーにかける。
④鍋に戻し、豆乳または牛乳、白みそ、黒胡椒を加えて味付けし、中火で煮る。
⑤器に盛り、お好みでオリーブオイル、パセリ、ピンクペッパーなどを振る

 

<七三農園の栽培について>
七三農園では、化学農薬、化学肥料を使わず、自家製ぼかし肥料(米ぬか、もみがら薫炭、油滓、有機石灰、発酵資材)を用いて、虫やカエルたちと共存する有機栽培を行っております。土づくりには畜産系堆肥やキノコ廃菌床は使わず、緑肥と落ち葉堆肥だけを用いています。窒素肥料成分を控えめにすることで、野菜をゆっくり育て、虫の付きにくい体質に仕上げています。
「畑からキッチンまで直送!」をモットーに、お店で買うより新鮮な状態(収穫後、概ね24時間以内・イモ類など貯蔵品種は除く)でのお届けを目指します。
野菜の生育や周囲の様子は、ホームページ、ブログ、フェイスブックで発信しておりますのでどうぞご覧ください。

◆野菜の傷みや不具合がありましたら、お手数ですがご一報くださりますと幸いです。

~以上