現場復帰しました!

7月8日(月)から10日(水)まで、ほとんど畑に出られませんでした。
3Xの事業が色々あったのも事実ですが、実は足首を痛めて出られなかったのです。
7日(日)の夜から左足首に激痛が走り、脂汗を流しながら動き回っていました。

8日(月)はズッキーニを少し出荷して、せら夢公園へ。自然保護ボランティアの役員会で、夏の総会に向けての打ち合わせなど。
夕方、家に戻ると、熊本で研修中の若者が就農地を探して視察に来られ、少し畑の説明など。
その後、足首の痛みのあまり寝込む。

9日(火)の朝は、足首の痛みが若干引いていたので安浦町の小学校へ。

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4年生児童32人に対して水辺教室の講師。地元の環境保全グループの大人10人くらいがサポート。
水辺教室ではふつう生きものを指標にして水質汚濁の程度を判定するが、ヘソ曲がりな私はこれをやりません。
子ども達が調べた多種多様な生きものたちが「きれい」「ややきれい」「きたない」「たいへんきたない」の4段階に矮小化されてしまうから。
小さな川でも実に多くの生きものが棲んでいて、食う食われるの関係があり、人間の生活にも大いに関係していること感じて欲しいのです。
お昼に終了し、ユーホーで買い物などして帰る。

10日(水)はズッキーニを少し出荷し、ようやく整形外科へ。
左足首と左肘が炎症を起こしているということで、関節への注射と血液検査。その後、低周波のリハビリをやって開放される。しばらくリハビリに通うことになりそう。
午後からは三原市役所で自然保護関連協議会の総会があり、監査係として出席。
志和への帰り途中で「瀬戸ふるさと農園」に立ち寄り、原発問題などについて話す。
畑に戻り、まだ痛い足を引きずりながら、ズッキーニに鶏糞と卵殻を追肥として施す。

そして本日11日(木)に、ようやく本格的に現場復帰しました。
朝からバンバン草刈り。管理機で軽く耕し、草の根などを除去したのち堆肥を振ってまた管理機がけ。そのうえに肥料として卵殻と発酵鶏糞を施し、黒マルチを掛けて完成。
ここにはカラーピーマン、万願寺とうがらし、オクラなどを植えます。
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他の畝も同じように耕しましたが、ここは秋野菜を植えるために太陽熱消毒を施します。
堆肥と米ぬかなどを鋤き込み、たっぷり散水して透明のビニールマルチでしっかりカバーします。日射と発酵とでどんどん地温が高まり、2週間程度で雑草の種が死滅するという仕組みです。

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刈った草は畑の隅に積み上げて、堆肥として畑に返します。
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ミニかぼちゃの空中栽培は、まだこんな程度。
かぼちゃの花にはハナバチの仲間が花粉を集めに来ていました。
小さな小さなバターナッツも出来はじめていました。
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さて、明日も酷い暑さになるでしょうが、熱中症に気をつけてボチボチがんばります!

農作業

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